2回目の試走で、1番が死んだXJ750D(改900)


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今週は、原因とおぼしき、
インシュレーターのスキマを塞いでみる



↓ 純正のベルトでは締まりきらないスキマ


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強力なバンドを購入


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グイグイ締め上げる


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屋外へ



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エンジン始動!



よし、1番のエキパイがアツい
成功のようだ



3番、4番は、メチャアツいのに比べて、
2番は、かなり温度が低い

火が入ってない訳ではないが、
ガスが濃いのか?
同調か?



3、4番のパイロットスクリューを、プラス1/2回転(トータル4回転戻し)
1、2番は3回転戻しに


アクセルのツキは良くなった
アイドリングが高い


アイドリング調整ネジを緩めるが、
ストッパーが効かないほど緩めても、
まだ2,000rpm







アクセルワイヤーは2番につながってて、
そこから、バランスネジを介して他気筒に連結している


同調が取れてない⇒全閉の2番がストッパーになって、他気筒が開いたままなのか?



1、3、4番の同調ネジを少し閉じて、
アイドリングが下がった分、アイドリング調整ネジを、ストッパーに当たるところまで締めこんでみる


回転の上昇・下降も、かなりスムーズになった(と思う)



ここで、全灯状態のワーニング解消に取り掛かる


ジェネレーターから出ている、
交流三相の配線のうちの1本がメーターに送られていて、
こいつがエンジンの始動状態を見ているんだと思われる



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この配線に電圧が発生しないので、エンジンが始動していないと判断され、
ワーニングランプが全灯しているのではないかとニラんだ



ジェネレーターからの配線は、カプラーが無かったので
ハンダ直結しているので、
被せていた熱収縮チューブを取り払って電圧確認してみる



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おっと、なぜか1相だけ電圧ゼロという不思議な状態だが、
狙いは外れてなかったようだ



取りあえず、2線を入れ替えて結線してみる




ヤッタ
ワーニングが正常に働きだした


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オイルレベル表示は、以前の通り、謎のままだが
タンクとランプを外しているので、ガソリン残量・ランプ切れワーニングは正常の動作




しかし、三相のうち1相がアウトっていうのが解せない・・・・
ケーブル断線が原因なら、二相が死ぬハズだが




配線図では、ジェネレーター内部は、Y結線になっているが
実際はΔ結線で、そのうちのコイル一個が切れてるんじゃね?



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スペアパーツの手配だな




相変わらず、ポタリ・・・ポタリ・・・と、オイル漏れ


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オイルを抜いて、クラッチカバーを外してみる


ガスケットが切れているが、カバーを外す際に切ったのか、良くわからない


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取り付けてから、たいして日が経ってないにもかかわらず
張り付いて、状態は良くない


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クランクケースの合わせ面の段差を疑ったが、
思いのほかキレイだった



オイルストーンで、当たり面をナラシていく


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S井さんが見慣れぬ道具を貸してくださった
少々大きめのかまぼこ板のような鉄製の板の表面に
研磨用のダイヤモンド粒が塗布されたもの
(写真、取り忘れた)


数回こすると、見事に平面に削れる!


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へぇ~、こんな道具があるんだ
ありがとうございました




今回は純正ガスケットが手に入った
探してみるもんだね



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念には念を入れて、液ガスを塗ってカバーを閉める



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液ガスが乾くのを見計らってオイルを入れよう



今日はここまで