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勤続17年目の40代アラフォー
妻と子供(小3)と犬の3人+1匹世帯
地方住みで住宅ローン返済中
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ふるさと納税の答え合わせをしていますか❔
過去にふるさと納税について書きました。
自己負担の２０００円を引いた寄附金額が所得税や住民税から控除され、寄付した自治体から返礼品を受け取れるふるさと納税。
寄附金額は所得などによって上限額が決まっています。それを超えて寄付してしまうと、自己負担が２０００円ではなく５０００円や１００００円など損をしてしまいます。
昨年のふるさと納税が正しい寄附金額だったか？の答え合わせが今回のテーマです。
少し長くなり、細かい計算も入りますが、最後までお付き合いください。
そろそろ自治体や会社から、住民税決定通知書が送られてくると思います。６月からの住民税の額だけ見て終わらせてないですか❔これに答えが書いてあるのでぜひ確認してください。
これをやらないということは、模試を受けただけで点数や偏差値を確認してないのと同じ。間違いに気付けないと同じミスを繰り返してしまいますので必ず確認しましょう。
私の住民税決定通知書の備考欄にはこう書いてありました。
何やら難しい内容ですが、ほとんどの方は上の
寄附金税額控除額＝寄付金額-2000円
・・・・・。
損してる。。。？
ワンストップ特例の場合は全額住民税の控除ですが、私は毎年確定申告しております。その場合、所得税も控除されます。
私の昨年の年収は690万円でした。もろもろ計算していくと所得税は195100円。
住宅ローン控除が20万円あるので、所得税は０円でした。さらに
200000円 － 195100円 ＝ 4900円
この住宅ローン控除から所得税を引いて余った分は住民税の控除に回せるので、4900円が住民税から引かれています。
なので、
71278 + 4900＝ 76178円
約76000円がふるさと納税により住民税が減りました。
本来なら所得税が10％なので
（86000 - 2000）×10％ ＝ 8400円が所得税で控除されるので、
8400円 + 76178円 ＝ 84578円 となり
自己負担、約2000円でふるさと納税出来ました。
となるはずでした。ただ、実際の所得税の控除額は3500円でした。ですので、
3500円 + 76178円 ＝ 79678円 となり
自己負担は6322円となっていました。
今回の自己負担2000円より多くなってしまった原因は
- iDeCo
- 医療費控除
- 収入減
があげられます。
想定より所得税が少なかったのが原因でした。まずiDeCoの金額を昨年より増やしていました。iDeCoは掛金の全額が控除になるので、掛け金を増やした分、所得税が減りました。
また、医療費控除も同じ理由で所得税を減らした要因です。
そして一番の原因は、想定より30万円ほど収入が減ったことによります。
これらが重なったため、所得税が計算より安く済んだため、自己負担が2000円以上かかってしまいました。
86000円のふるさと納税で得た返礼品は
- お米 52Kg
- ウインナー
- 焼き鳥
- 新甘泉梨
- おせんべい
でした。これらを6300円で購入することは出来ませんので、お得で済んだことに間違いはありません。
このように、面倒でも昨年のふるさと納税がどうだったのか？と調べることで反省をし、次に繋げられます。
昨年は微調整せず、前半で寄付上限付近まで使ってしまったことが原因ですので、今年は微調整していって自己負担2000円を目指していきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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