こんにちは
暑さもすこし落ち着き
日が短くなってきましたね

秋の訪れを感じてきました

さて今回は歯についてお話しします



大きく分けて切歯、犬歯、臼歯に分けられます


切歯 口の1番前にある歯で
肉を削ぎ落としたり、噛みちぎる
犬歯 1番尖って鋭い歯で
食物や動物を固定したり、獲物の首筋に食い込ませてとどめを刺す
臼歯 奥歯にあたる部分で
硬いものを噛み砕いたり、食物をすり潰したりする


切歯 上下4本ずつ
犬歯 上下2本ずつ
臼歯 上下10本ずつ
計32本

切歯 上下6本ずつ
犬歯 上下2本ずつ
前臼歯 上下8本ずつ
後臼歯 上4本 下6本
計42本

切歯 上下6本ずつ
犬歯 上下2本ずつ
前臼歯 上6本 下4本
後臼歯 上下2本ずつ
計30本
猫は犬に比べて頭蓋骨の作りが小さいため
歯の本数が少ないそうです


切歯 上下2本ずつ
犬歯 0本
臼歯 上下6本ずつ
計16本
ハムスターは草食のため犬歯の必要が無く、退化してなくなったそうです

また切歯は生涯伸び続ける特徴があります


切歯 上4本 下2本
犬歯 0本
前臼歯 上6本 下4本
後臼歯 上下6本ずつ
計28本
ウサギもハムスター同様犬歯は退化していて
切歯と臼歯は生涯伸び続けます



犬猫
は歯垢から歯石に変わるまで


3ー5日という短いスピードです

歯磨きを習慣化していないと歯石がたまり
歯周病の原因になったり
時には歯の根っこに膿がたまる歯根膿瘍という病気になったりします

ウサギやハムスター
は


生涯伸び続ける歯が存在するため
うまく削れなかったりすると不正咬合になる場合があります

噛み合わせが悪いと食欲低下につながることもあるので注意しましょう

動物によってこんなにも本数に違いがあるんですね

歯磨きについてのお悩みなど、お気軽にスタッフにご相談ください



9月2日より
診察の受付がオンラインで予約できるようになりました

ぜひご活用ください
