こんにちは!
暖かい日が多くなり、暗くなるのも少しずつ日が延びてきましたね

さて、今月はワンちゃんの寝相や姿勢からわかる様子をご紹介していきたいと思います

まず寝相のお話をするにあたって
ワンちゃんの平均睡眠時間をご存知でしょうか
一般的にはワンちゃんの総睡眠時間は1日の半分以上
12~18時間程度とされていますが、年齢や環境によって異なってきます。
- 子犬(0~1歳まで):1日18~19時間程度と長く、眠りが深い
- 成犬(1~7歳程度):1日12~15時間程度で、大型犬の方が長い傾向
- シニア犬(8歳~):疲労回復に時間がかかるため、1日18~19時間程度の睡眠が 必要と言われています

ちなみに人の場合、成人では6〜8時間と言われています!成犬の約半分の時間ですね
では、なぜこんなにワンちゃんは長い睡眠時間が必要なのでしょうか

人間の睡眠は、90分ごとに浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を繰り返しています。しかしワンちゃんの睡眠は、浅い眠りの時間の方が長いと言われています!
これは、睡眠中外敵に襲われてもすぐに行動できるようにしていた
野生の頃の名残と考えられています

このように眠りが浅いため長時間の睡眠が必要とされています
では、本題の寝相や姿勢についてお話していきます!
パターン1 うつ伏せ伏せの状態で寝ているワンちゃんをよく目にしますね!
リラックスして寝ている様に見える寝方ですが、危険を察知した時すぐに態勢を
起こせるので実は警戒度がやや高めと言えます

伏せで寝ている時は先ほどお話しした、レム睡眠であることが多いと言われています
顎を床につける事で振動を顎でキャッチし、周りを気にしている事が多いです。
パターン2 丸まる手足を体の中に折りこむようにして丸まって寝ているのもよく目にしますね!
まるでアンモナイトに見える姿から「ワンモナイト」「 ドーナツ型」「くるりんぱ寝 」
と呼ばれる事があります
この姿勢の時は、寒く体温を逃さないようにしている時にする事が多いです。
また少し緊張気味で急所のお腹(内臓)を守ろうとする時にもします。
ただし、ずっと丸まったまま元気がながったりする時は体調が
あまり良くない場合がありますので病院にご相談ください

パターン3 横向き四肢を投げ出し横向きで寝ている姿勢は、ワンちゃんにとって楽な姿勢でもあり
とてもリラックスしてる事が多いです

○夏場で多いですが、横向きで荒い呼吸をしてる場合。
身体が熱くなり体温を下げようとしてることもあります。
室内が熱くなっていないかワンちゃんの身体が熱くないか触って確かめてください

○立ったまま または座ったまま寝ようとするのは
呼吸が苦しくて横になれない可能性もあります

•呼吸が早くないか
•肩で息をしてないか
•咳をしてないか
などをチェックしてみましょう

もしこの様な症状がある場合はとても呼吸が苦しい場合があります!
動物病院へこの様な症状があると電話で相談してもいいかもしれません

パターン4 仰向けおへそが天井に向いてることから「ヘソ天」と呼ばれる事もあります

この姿勢は急所であるお腹を出した状態ですので、安心しリラックスして寝ているといえます



ちなみに我が家のボーダーコリーは
先日パターン3の姿勢で寝ていたので同じ目線になって写真を、、と隣で横になったところ
気配に気づきすぐに起きてしまい

凄い真顔で見られました
どんな顔で見られても愛おしいと思ってしまう親バカです
皆さんのお家のワンちゃんはどの寝相で寝ていますか



日常生活であまり気にとめてなかった事を
意識して気にして見てみると面白くなるかもしれませんので是非見てみてくださいね

