☆命♪　登山家から学ぶ☆

『登山家から学ぶ』

先日、登山家の小西浩文さんとお話する機会がありました☆

彼は８０００m級の山々に何度も、しかも無酸素で登頂しているという
スーパーマンです・・・:☆∴:、*.

物腰は柔らかで、その瞳にはすべてを見通すかのような澄んだ透明感が
あります＾ー＾

８０００mというと、ちょうど飛行機はシートベルトが取れる高度です☆☆

すべての生物は存在していない秘境です☆

酸素ボンベを付けて登るのもとても大変ですが、
無酸素となると命知らずのすごい登山になります☆

実際に、７０００mを過ぎると、脳の機能が著しく低下し、
半狂乱になる人も少なくないそうです。

そんな過酷な登山にも、いつも究極の判断力を駆使しながら小西さんは凍傷にも
ならず、帰ってきますo(^-^)o

凍傷になる原因もお伺いしましたが、人間は極寒の地などで、
肉体的に究極な状況に追い込まれると、まず、脳を守ろうとする。

その次は臓器。結果、命を守るのに必要でない手足に血が行き届かなくなり、
壊死（えし）していくのだそうです。

凍傷にならないためにも、体力を常に保っておくのが非常に重要なのだそうです。

凍傷になってしまうというのは、自分の体力を過信し、先を読み間違えたミスなのだ、
ということらしいのです（@_@）

普段、普通に生活をしていて、死を意識することなど本当に少ないと思います。

しかし、８０００m級の山に登ると、そこはもう死の世界。

小西さんも友人をいままでですでに５０名以上も山で亡くしているそうです。

その遺体は回収されることもなく、遺族のお墓には骨はもちろんありません。

今年で４７才になる小西さんに、なぜ、山に登るのですか？

と訪ねたところ、「私は１５才のときから本格的な登山を始めている。
最初は山に登るのが好きで好きで、わくわくして仕方なかった。」
とおっしゃいます。

「しかし、今は死んでいった仲間の為に登っている。彼らは若くして亡くなり、
もっと山に登りたかっただろうに」と。

小西さんは命について、とても素晴らしいお話を数々してくださいました。

すごく興味深かったので、明日も小西さんについて
お話させていただこうと思います＾ー＾

本日もお読みくださいまして本当にありがとうございます・・・:☆∴:、*.

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