進化のおはなし・I♡LOBE ステガちゃん♡♡♡②の続きです。
この子(作品)はとんぼ玉作家の磯野昭子さんこと、
いそのんさんの物語とそこに登場する子(作品)について
書かせていただいています。
桜の花まで飛べました(進化のおはなし)
繭に入った状態のステガちゃんです。
この子は、デボン紀に水中に棲んでいた両生類が
陸にあがって暮らしているうちに
今度はお空に憧れました。
お空を飛びたい一心でステガちゃんが体を進化させて
お空をとぶために、にゅいっと翼をはやして
一生懸命飛んで桜の花まで飛べました。
というお話です。
とんぼ玉作家の
磯野昭子さんこと、いそのんさんのオフィシャルHPの作品集の
「桜の花まで飛べました」(進化のおはなし)を是非下記より
ご覧くださいませ。
http://iso.cx/gallery/masterpiece01/hebiichigo.html
この子は、わたしが初めていそのんさんとサバヲさんが
ご出店されている「弘法さん」のお店に行った三年前の八月、
いそのんさんの子達(作品)でどの子を希望するか決めている時、
目があって、この子が目に訴えてきました
一瞬で、瞬殺されました
この時のジャンケン大会で他にこの子の希望者がいなかったため
我が家に来てくれることになった子(作品)です。
この子に希望者がいなかったのは、その年では初めての
ことだったそうです。
初めて憧れのいそのんさんの作品を迎えることができて、
かなり長い間嬉しくて、ぽや～っとしたり、ニマニマ、でれでれ
ウキウキ、わくわくしていたことを鮮明に覚えています。
そして、八月の京都の気温の高さ。
京都の夏は、油照りとは、よく言ったものだと思いました。
もちろん、暑さ対策は入念に行っての「弘法さん」行きでした。
桜の花まで飛べました
(繭から出した状態です)
この子の抱えている玉は、枝から桜の花が
咲いている状態の玉です。
桜もヘビイチゴと同じくバラ科の植物です。
この桜の玉の内包している桜の花の五枚の花弁、
桜の花びらがふんわり、ふわりと咲いています。
おしべとめしべも金色に美しく立ち上がっています。
つぼみは、今にもふっくらとしていて今にも咲くのを
待っているかのようです。
つぼみには、がくもしっかりとあります。
そして、さらに凄いのが木の枝です。
こちらも、ヘビイチゴのステガちゃんと同じく
まるで本物と見まごうほどの美しい出来栄えです。
そして、ステガちゃんですが、
「進化のおはなし」ですから、
この子の体は、お空を飛ぶためにおでぶな体で
お空を飛ぶために
筋肉質に体を進化させたので、体つきが
「陸にあがって」のヘビイチゴのステガちゃんと
違います。
やや、がっちりした体型でしょうか。
我が家に来た子は体の色が、お空と同じ保護色の水色です。
そして、お空を飛ぶためににゅいっと生やした
ちっちゃな羽がとっても、なんとも言えず愛らしいのです。
まるで小さなエンジェルの羽のようです。
そして、ステガちゃんがお空を飛ぶために一生懸命
体を進化させたことが、とってもいじらしいと思うのです。
そして、かかえている桜の玉は、
桜の花まで飛べました、ということなんですね
わたしの持っている
「進化のおはなし」の「陸にあがって」のステガちゃんと
「進化のおはなし」の「桜の花まで飛べました」は
ステガちゃんのこの小さな愛すべき物語の
一部です。
「進化のおはなし」は
「おでぶのステガちゃん」と、
他に「おでぶのステガちゃん、生まれたて」と、
「おはよう」という子達(作品)がいます。
わたしの知っているステガちゃんは、この子達
(この作品タイトル)だけです。
わたしが知らないだけで
まだこの他のステガちゃんがいるのでしょうか。
我が家に来てくれたこの子達は、どちらもとても愛くるしいです。
この子達(作品達)を連れて歩いて
ふとした瞬間にまるで時をさかのぼっていいくように
この子達(作品)の物語を何度も思い起こします。
そして、
この子達を眺めて手に取って
見つめて
おでこをなでなでして
この子達(作品)との時間を堪能しています。
可愛らしいステガちゃんと一緒にいるのは
わたしにとっては、大いなる至福の時間です。
一緒に木のベッドで繭にくるまっておやすみしている
ステガちゃん達です。
注・画像は、クリックすると拡大します。
I♡LOBE ステガちゃん♡♡♡
我が家に来てくれてありがとう
注・このブログの作品掲載は、作家様ご本人から
掲載許可をいただいている旨をここに記載させていただきます。
