皆さまこんにちは。
14日に東京建物Brilliaホールの初日を迎えた星組『夜明けの光芒』
15日がマイ初日。
行ってまいりました。
記事の題名を、
『夜明けの光芒』感想、とか…
『夜明けの光芒』観てきました、とか…
『夜明けの光芒』配役感想、とか…
…色々考えたものの、いずれもしっくりこなくて、やはりこれしかない、
「ありちゃんが格好良すぎる件」
…冗談抜きです。
ありちゃんの“華”力が凄い
私は先日の配信が観られなかったので、
お芝居の始まり方も、
暁千星(ありちゃん)さんが初めにどこで登場するのかも知らないまま着席。
以前の記事で、大人ピップの登場場面を予想しておりましたが…
誰でもこのように想像しますよね…
思い描いた通りでした✨
純粋な可愛らしい子供ピップ(藍羽ひよりさん)からの、
後方から赤い💐を持ったありちゃん…
いえ、💐大人ピップ。
スポットライト、拍手👏❗
か…っ…格好良い✨❗
めちゃくちゃ素敵でした。
観劇後にお会いしたヅカ友Sさんが全く同じことを仰っていました。
「赤い花束を持った、紳士姿のありちゃんが最高!」と。
彼女は私の東京宝塚の師匠なのですが、
なんと。
初日をご観劇され、千秋楽も観劇予定。
しかもそれは一般の先着でGET。
凄いですよね✨…さすがです✨
そして、
「ありちゃんに良く似合う、とても良い作品が来た!という感じ」
とも仰っていました😊
そのありちゃん。
お芝居、歌唱、ダンス…
いずれも上手だと承知の上で、やっぱり全て上手い!
歌唱に関しては、もしや喉(声帯)にマイクを内蔵してる👀!?
…と思えるほどの通る美声✨
そういえば『1789』の「サ・イラ・モナムール」の歌でも、
「…永遠(とわ)に続く⤴(←ココ)〜だろ〜」
の部分でありちゃんの声が飛び出しているの有名ですよね🤭
凄い声量です。
手足がとっても長く、お芝居での身振りや手振り…
踊っても、その存在が大きいので、
ブリリアでは箱が小さ過ぎる。
物理的に大きいというより、存在感が大きいのですね。
オーラなのでしょう✨
登場場面から、バァーン✨と光を放ってくるので、ありちゃんが出ている場面では、
ご贔屓だとか関係なく観る人は惹きつけられるのでは。
本公演で二番手として立つ時は二番手としてのオーラ。
別箱で中心に立つ時は主演者としてのオーラを発する、そんな感じがします。
場面の全て、一コマ一コマ、表情やポーズの全てが、
まるで一枚ずつの舞台写真のように決まっているので目が離せなくなり…
元から有り余る“華”に益々磨きがかかってきたように感じました。
そんな格好良さとオーラに吸い込まれながらも、その演技力!
細い心の動きをちょっとした表情で表現している場面が何度もありました。
芝居力
莫大な遺産の相続人であることを知らされ、ロンドンへ行き…
着る服も、住む場所も、それまでとは比べ物にならないほど贅沢になっていくピップ。
「お金ならいくらでもある」と慢心して有頂天になり、次第に変わっていく様子を上手く演じられています。
そんな時に訪ねてきた義兄のジョー(美稀千種さん)と姉のジョージアナ(澪乃桜季さん)にうろたえ、
「迷惑なんだ!二度と来ないでくれ!」
と怒鳴って追い返してしまう。
“親友”だったピップから、迷惑だと言われた時のジョーの悲しそうな表情…
美稀さんがとても良い味を出されていますね。
また、姉役の澪乃さんの台詞回しや雰囲気は、特に原作のイメージ通りでした。
この場面でピップが取り乱す演技も良かったです。
そして、この物語で重要な役どころの
脱獄囚・マグウィッチが子供ピップや大人ピップの前に現れる場面。
良いですよね〜輝咲玲央さん✨!!
流刑先を抜け出して、命がけでピップに会いにくるわけですが…
今回は「ありちゃんが格好良すぎる件」
なので、まずはこの辺で一旦締めることにいたします。
子供エステラや大人エステラのこと、
その絡みやソロダンスのこと、
他の方々についてなど、
書き始めたら終わらない…
とにかく、ありちゃんがめちゃくちゃ格好良かったです✨
そう、プログラムをお持ちの方へ。
表紙をめくった最初の写真で、
耳の上の髪の毛がピッ!と跳ねているのが良いなぁと、
“富士額”のありちゃんにこの髪型がとてもよく似合っているなぁ〜なんて、
美形なお顔の輪郭にも惚れ惚れしたりしております😊
続く。。。