皆さまこんにちは。
舞空瞳さんの退団ショックからまだ抜け出せずにおります(笑)。
でも、いつも思っていました。
「礼真琴さんの隣に立つ」って、どれ程のプレッシャーだろうかと。
『GOD OF STARS 』での次期トップコンビを思わせる場面。
礼真琴…リー・ロンロン
舞空瞳…クリスティーナ・チャン
礼さんを相手として演じる舞空さんは研4とは思えぬほどの堂々とした姿でした。
まだ宝塚を見始めたばかりだった私がスカステに入ったばかりのとき、CMで
『ロックオペラ・モーツァルト』を知り、速攻でBlu-rayを購入しました。
舞空さんのコンスタンツェがとっても可愛らしくて印象的でした。
2016年に102期生として入団した舞空瞳さん。
舞空さん入団時の礼さんは、既に
“時の人”と言っても過言ではない大スター。
★礼真琴さんの記録
(赤字…単独主演)
新人公演主演3回
全ツヒロイン1回
バウ主演2回
→舞空瞳さんご入団
東上主演1回
ディナーショー1回
全国ツアー主演1回
→トップ(コンビ)お披露目公演
■詳しく…
2013年5〜8月 新人公演初主演
『ロミオとジュリエット』
2014年1〜3月 新人公演主演
『眠らない男・ナポレオン』
2014年5〜6月 バウ初主演
『かもめ』
2014年11〜12月 全ツ初ヒロイン
『風と共に去りぬ』
2015年2〜5月 新人公演主演
『黒豹の如く』
2016年1月 バウ主演
『鈴蘭(ル・ミュゲ)』
舞空瞳さんご入団
2017年7〜8月 東上初主演
『阿弖流為-ATERUI-』
2018年2月 ディナーショー
『MOMENT』
2019年5月 全国ツアー初主演
『アルジェの男』
『ESTRELLAS〜星たち〜』
2019年11〜12月 トップお披露目
『ロックオペラ モーツァルト』
2020年2〜9月 大劇場トップお披露目
『眩耀(げんよう)の谷
〜舞い降りた新星〜』
『Ray-星の光線-』
★“差”を感じさせない実力
こうしてみると経験の差は相当なもので、
その横に立つ事がどれだけの重圧だったことか…と思うのです。
しかもですよ…
入団年齢の差。
例えば、お子さんがおられる方は想像できるかと思いますが。
思い起こしてみてください、中学3年の時の我が子と、高校2、3年になった我が子との違いを。
中高一貫の高3になった娘に、その違いを聞いてみました。
「それって、部活の中3ってことでしょ?無理無理、お子ちゃま✋」
ですって😅
(キミにもそんな時期があったのだ…)
…ですよね、親から見ても相当な成長の差があります。
最近よく「タカラヅカニュース あの時」でラインダンス披露などが放送されますが…
95期生では、礼真琴さん、ひろ香祐さん、水美舞斗さん、実咲凜音さん。
この4人の中でも年齢差があり…。
最年少の水美さん。
初々しくて、高卒のお姉さんと対等に話をしなければならない状況は、
本当に本当に大変だっただろうとお察しします。
そんな風に中学を卒業して入団された
舞空瞳さん。
(あまり中卒、高卒、という書き方は好きではないのですが)。
高卒入団の、しかもこれほど既にご活躍&大人気だった礼真琴さんの相手役にと打診があったときはさぞ驚愕されたことでしょう。
その隣で、よくぞここまで対等に、時に光と華を放って舞台を創り上げて下さったものだと、
娘世代とはいえ尊敬の念すら抱くのです。
そんな舞空瞳さんの姿を、最後まで応援したいです🌠
次が誰だとか、ことあり?だとか、私はあまり考えていなくて…
礼真琴さんが輝き、舞空瞳さんが輝いて、暁千星さんが輝いて、
もし次に誰かがお隣を務めるならばその方も輝いて、
星組の皆さん全員が輝きを放つ舞台が見たいと願っています🌠