夏期期間おおよそ7週間において,その期間で一番効果がある方法は,人によって違うと思います。この記事では,ベストの夏期期間が過ごせるよう,プランの一例を作成しました。参考にしていただき,充実した夏期期間をお過ごしいただけることを願っております。各校舎およびサテラインで夏期講習会の時期設定は異なると思います。ご自身のプラン策定のサポートになれば幸いです。
(夏期講習受講期間の直前)
夏期講習の演習問題の予習を進めていきましょう。藤原の化学『気体と平衡編・滴定と電気編・無機有機編』には予習問題も掲載されています。演習問題を予習する際,事前知識の確認に活用し,演習問題の予習を完成させましょう!夏期講習中に何があるかわからないので『予習問題』と『演習問題の予習』は講習開始前にできる分は終わらせておけるといいでしょう。
(各講習期間)
・夏期講習期間はそのテキストに注力しましょう。不明点を0にしてください!その他の時間は他科目にあてましょう。受講直後の土曜日日曜日で解きなおしを完璧に。
(その他の期間)
テキスト別追加課題と夏期夏期講習のテキストをやり直し,2学期のスタートには絶対に残さないようにしましょう!!!
テキスト別追加課題
標準化学①②
テキストの演習問題の解きなおしを➁→①の順にやりましょう。もう代ゼミの授業の中ではやる機会のない➁は夏期中に必ず終わらせましょう。
標準問題演習
テキストの演習問題の解きなおしをやりましょう。標準化学①➁との併用の方は標準化学➁→標準化学演習→標準化学①の順で進めましょう。標準化学演習のみを受講されている方や、この記事に記載されたものがすべて終わってしまった方は理解度確認問題もやりましょう。
ハイレベル化学①➁
ハイレベル化学➁は難度の高い問題を入れている分基礎的な部分の網羅性が欠けています。そのため,無機化学は問題集を夏期期間にやりましょう。重要問題集・基礎問題精講・セミナー・リード・センサー・新演習などで大丈夫です。ハイレベル①は演習問題の解きなおしでよいでしょう。
最後に上記復習の進め方の目安です。
・標準化学➁
・標準化学演習
・標準化学①
・ハイレベル化学➁のかわりの問題集無機部分
・ハイレベル化学①
それぞれ1週間で1項目できそうです。講習で化学が入っていない1週間に1項目を割り当てましょう。その際『1回目は月~金で終わらせる』『土日に間違えたものだけ2回目をやる』のサイクルで進めてみると大成功の兆しありです。
最も重要なのは『うまく進んでいないときは相談して修正案を考えること』です。困ったら相談してくださいね!