第11講お疲れさまでした。いよいよ次回が1学期最終講です。サテライン受講お疲れさまでした。今週から来週にかけての1週間は“夏に1学期のことを多く残すことがないように”過ごしていければよいでしょう。これまでのチェックテストで手を付けていないものはないか,学期中にやるべき問題にやり残しはないかなど,確認しながら過ごしていただければOKです。次回更新は夏期学習ガイドになります。一斉に更新がかかる予定です。夏期講習と自習の相乗効果を考えた最適プランの一つを掲出できると思います。参考にしていただければ幸いです。

七夕七夕七夕七夕

(ハイレベル化学1集)

 比例計算のみなのでさほど難しくないですが,“希薄溶液の束一的性質にはファントホッフ因子”という基本を忘れないようにしましょう。束一的性質とは簡単に言うと『物質の種類による差異は無く,その濃度のみで現象の大きさが決まる』という考え方のこと。また,ファントホッフ因子を簡単に言うと『m値の計算には電離や会合を加味する必要がある』ということです。凝固点降下を扱った演習問題はより細かいグラフをお話しいたしました。そのシステムを説明できるかどうかを自問してみてください。京大・早稲田・日本医科などトップの大学で近年出題があったため,今年度の他のトップ校での出題も多くみこまれます。しっかり復習し完成させましょう!飽和になった後の計算はより難しいものを夏期のテキストに掲載してあります。分散系は平気でしょうか。確認お願いいたします。

1:演習問題20・21の解き直し

2:ノート<分散系>の確認

3:演習問題15の予習

(ハイレベル化学2集)

 すごく良問が並ぶ2集は今週から『解く』ことを重視しました。丁寧に復習してくれるだけで大丈夫ですからね!!!数字を追っていくのではなく,丁寧に読み進めていくことを守っていきましょうね。“最適な方針”を構築できればよいと思います。錯体化学を扱った演習問題18は典型的な出題形式でした。このタイプを本格的に解くのが初めての方は,予習で手がつかなかったことに多少なりともショックかもしれませんが,全く心配はいりません。このタイプは一度丁寧に解いたことがあれば,“いつも同じ”と思える問題ばかりなので,しっかり復習しておけばOKです。

1:演習問題17・18・19の解き直し

3:演習問題6・12・14・20・21の予習←一部は①時間内に行います

5:チェックテストは予習が多いのでお休みです

七夕