14-①
シュウ酸ナトリウムは正塩であり,その水溶液は塩基性である。
14-②
硫化水素,二酸化窒素はともに水酸化ナトリウムと反応する。
14ー③
塩化アンモニウムは酸性塩であり,その水溶液は酸性である。
14ー④
同モル濃度の塩酸と酢酸水溶液のpHは酢酸水溶液のほうが大きい。
14ー⑤
水酸化ナトリウム水溶液に水を加えると,pH は小さくなる。
①
〇
酸のもっていたH+も塩基がもっていたOH-も残していないのでい正塩です。また,弱酸と強塩基の塩なので塩基性です。
②
〇
硫化水素は酸ですから塩基と反応します。二酸化窒素は非金属酸化物なので,酸性酸化物です。これも水酸化ナトリウムと反応します。
③
×
水溶液は酸性ですが正塩です。
④
○
同モル濃度なので酸性は塩酸のほうが強いです。つまり,塩酸のほうがpH は小さいです、
⑤
○
塩基性水溶液に水を加えたら,pH7に近づく=pHが小さくなる,です。