いつも訪問そして応援していただき、ありがとうございます
今日はケアのイメージ化について書こうと思います
入院する機会も増え、時々こんな会話を聞きます
看護師さん「今日はシャワーに入りませんか
」
患者さん「…しんどいから今日やめとく」
とか
看護師さん「今日、足を温めましょうか
」
患者さん「…めんどくさいし、そこまでいらないわ」
とか…
そういう会話をカーテン越しに聞いて思うんです
何で看護師さんはやりたいと思っているケアの目的を言わないんだろう
何で何分で終わるとかこんな風にするので時間はかからないとか言わないんだろう
何で具体的な方法や痛みを伴わないような工夫点を言わないんだろう
患者さんに断られたら、すぐに諦めてるけど、何で次のケアの提案を提示しないのかな
…とか
きっと患者さんはそのケアの具体的なイメージが持ててないし、何で今日そのケアが必要なのかわかってないから、断ってることがあるんじゃないのかな?と…
そのケアが10分で終わるとか、ケア中は痛くないんだとか、やったあと楽になれるんだとイメージがつくと、断らないこともあると思います
もちろん、すべて伝えても断る患者さんはいると思いますが、すべての看護師さんがここまでやっているとは言えないと思います
それに、看護師さんも具体的な方法や次のケアの提案もせずに、断られたらそれでおしまいっていうのもなぁ…
患者さんに必要なケアを本気でしたい
とどこまで思っているのかな
と思ってしまいます
だから看護師さん、患者さんにケアのイメージがつくように具体的に説明した方がいいと思うんです
患者さんに、きちんと目的やその効果を伝えることで、同意が得られることもあると思います
看護師さんもケアをただやりたいと思ってる訳ではなく、このタイミングだから効果が出るとか、このケアをすることで安楽になれると考えているからケアを提案してるはずです
その目的をきちんと話さないと、同じ目標に向かって患者と共に頑張れないと思います
そしてそれだけ考えているケアなんだから、シャワーがダメなら全身清拭、それがダメなら部分清拭…と方法を変えるか、時間を変えるかなど、すぐに諦めずに色んなケアの提案をするのも1つではないかなぁと思います
患者さんも自分のことをこれだけ考えてくれていると思えば、協力してくれるはずだし、一緒にケア方法を考えることで、患者さんにあった方法を見つけられるかもしれません
またケアを断る本当の理由を聞くことで、そこから、ケアをさらに考えるきっかけになることもあると思います
業務ではなく、その人に合った看護をするためには、説明の部分から考え直す機会になればなぁと思いこのブログを書きました
もちろんこんな簡単な話じゃないこともあると思います
でも考えることで、何かに気づけるし、きづいたら行動する
この繰り返しで、看護は良いように変わっていくと思います
一度考えてもらえたら、うれしいです
…つづく














今日はケアのイメージ化について書こうと思います
入院する機会も増え、時々こんな会話を聞きます
看護師さん「今日はシャワーに入りませんか

患者さん「…しんどいから今日やめとく」
とか
看護師さん「今日、足を温めましょうか

患者さん「…めんどくさいし、そこまでいらないわ」
とか…
そういう会話をカーテン越しに聞いて思うんです
何で看護師さんはやりたいと思っているケアの目的を言わないんだろう

何で何分で終わるとかこんな風にするので時間はかからないとか言わないんだろう

何で具体的な方法や痛みを伴わないような工夫点を言わないんだろう

患者さんに断られたら、すぐに諦めてるけど、何で次のケアの提案を提示しないのかな

…とか
きっと患者さんはそのケアの具体的なイメージが持ててないし、何で今日そのケアが必要なのかわかってないから、断ってることがあるんじゃないのかな?と…
そのケアが10分で終わるとか、ケア中は痛くないんだとか、やったあと楽になれるんだとイメージがつくと、断らないこともあると思います
もちろん、すべて伝えても断る患者さんはいると思いますが、すべての看護師さんがここまでやっているとは言えないと思います
それに、看護師さんも具体的な方法や次のケアの提案もせずに、断られたらそれでおしまいっていうのもなぁ…

患者さんに必要なケアを本気でしたい


だから看護師さん、患者さんにケアのイメージがつくように具体的に説明した方がいいと思うんです

患者さんに、きちんと目的やその効果を伝えることで、同意が得られることもあると思います
看護師さんもケアをただやりたいと思ってる訳ではなく、このタイミングだから効果が出るとか、このケアをすることで安楽になれると考えているからケアを提案してるはずです
その目的をきちんと話さないと、同じ目標に向かって患者と共に頑張れないと思います
そしてそれだけ考えているケアなんだから、シャワーがダメなら全身清拭、それがダメなら部分清拭…と方法を変えるか、時間を変えるかなど、すぐに諦めずに色んなケアの提案をするのも1つではないかなぁと思います
患者さんも自分のことをこれだけ考えてくれていると思えば、協力してくれるはずだし、一緒にケア方法を考えることで、患者さんにあった方法を見つけられるかもしれません
またケアを断る本当の理由を聞くことで、そこから、ケアをさらに考えるきっかけになることもあると思います
業務ではなく、その人に合った看護をするためには、説明の部分から考え直す機会になればなぁと思いこのブログを書きました
もちろんこんな簡単な話じゃないこともあると思います
でも考えることで、何かに気づけるし、きづいたら行動する
この繰り返しで、看護は良いように変わっていくと思います
一度考えてもらえたら、うれしいです

…つづく













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