新型コロナウイルス感染症の流行以降、クリニックブログの配信が滞っていました。

今回、「gooブログ」さんの配信終了にともない「Amebaブログ」さんに引っ越すことになりましたので、これを機会にクリニックの話題や医療情報などを再度配信したいと思います。

 

9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、今回はクリニックの本棚にある「大人も読みたいこどもの本200」の中から、室内で大人も一緒に楽しめる絵本「ちいさいおうち」を紹介します。

静かな田舎の丘の上に,ちいさなおうちが建っていました。

やがて道路ができ,高いビルがたち... 時代の流れとともにおうちの周りが変化していきます。

取り残されたちいさなおうちは一体どうなるのでしょうか...

 

70年以上も前に誕生した「ちいさいおうち」は、アメリカを代表する絵本作家の一人、バージニア・リー・バートンの傑作絵本です。

時の流れとともに移りゆく風景を,詩情ゆたかな文章と美しい絵でみごとに描きだしており、大人も一緒に楽しめる絵本です。

この本の魅力の一つが、四季ごとの自然の描写が豊かなことですが、2019年にはバートン生誕110年を記念して、より原作に使い色彩で美しく生まれ変わった改版が発売となっています。

 

皆さんのおうちの周りにはどんなものがあったでしょうか?

お子さんと思い出しながら話してみたり、探検してみるのも楽しそうですね。