昨日、夫と一駅隣の行った
ことのないお寿司屋さんへ
行きました。
最初は別のお店に行こうと
言っていたのですが、
お寿司な気分だったので
変更してもらいました。
行ったことのないお店だった
ので、グーグルマップのレビュー
を読んでみました。
寿司ネタが新鮮でどれも
美味しかった。
この値段でこんな美味しい
お寿司が食べられて、最高の
お店です。
ネタの目利きが素晴らしい大将。
大将の人柄がすごく優しく、
素晴らしい。
などなど。
めちゃくちゃポジティブで
良い評価しかなかったので。
逆に怪しいなぁ。
だれか知り合いに頼んで
良い風に書いてもらったのかな
なんていう、曲がった見方を
した私。
「本当にこのレビュー通りか
食べに行こうよ」
とこのお寿司屋さんに行く事に
したのでした。
一駅だったので、夫歩いて
向かいました。
お店構えは、本当に営業中なの?
という感じで、ちょっと入るのに
躊躇しました。
夫がガラガラと開けると、
そこには少し腰の曲がった
大将が一人いました。
「2人なんですが良いですか?」
「大丈夫ですよ。端っこは予約席
なので、真ん中へどうぞ。」
すごく、喋り方が優しい
なんか勝手なイメージだけど
こういう昔気質な職人さんって
なんか、頑固で怖そうな人って
いうのがありましたが。
椅子に座ると、
小学生の4、5年生ぐらい男の子
がお箸とおしぼりとお皿を私たち
の前に置いてくれました。
恐らくお孫さんです。
学校がお休みで、お手伝いを
していたのでしょう。
孫「ねぇ、おとと近所の
ドラッグストア行って来ても
良い?」
「いいよ」
「ねぇ〇〇買っても良い?」
「いいよ。着いたら後で
連絡してね。」
めっちゃ、優しい口調で
お孫さんと会話をされていた
のも印象的でした。
「何にしますか?」
「この上のセットを2人前
でお願いします。」
「はい、分かりました。」
一人で、黙々とお寿司を握り
始めました。
次々と、ネタを私たちの前に
置いてくれて、
写真を撮る暇なかったので、雰囲気だけ。
卵を厚めにカットし、卵の端っこを更に
カットし酢飯を挟むスタイル初めて。
美味しかったです。
「このトロはね、すごく
柔らかくて脂が乗って美味しい
ですよ。」
とか時々話をしながら一人で、
テンポ良く握っていらっしゃ
いました。
そんで、レビュー通りネタが
新鮮でどれも美味しかった。
しかも、結構ネタが厚めに
カットされていて、食べ応えが
ありました。
回転寿司だとついつい食べ過ぎて
しまうのですが。
ここのお店のお寿司は量がちょうど
良く、満腹過ぎず、少な過ぎず
ちょうど良い量でした。
回転寿司よりは食べていない
ので、値段は半分以下ぐらいで
収まるし、本当に美味しいネタ
を色々つまめるのでとても
満足しました。
帰る頃には、私も夫もこのお店の
大ファンになり、
「ごちそうさまでした。
どれも美味しかったです。
また来ますねぇ。」
と大将に言って帰りました。
レビュー疑って悪かったね、
大将。
あなたは最高の寿司職人よ
それではこの辺で