本日の新聞広告から・・ | 頭痛 あれこれ

頭痛 あれこれ

 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 今朝の朝日新聞で最も眼をひいたのは以下のような2ペイジを使った広告でした。


 ワクチンもない。クスリもない。
 タケヤリで戦えというのか。
 このままじゃ、政治に殺される。


 私たちはだまされている。
 この1年は、いったい何だったのか。
 いつまで自粛すればいいのか。
 我慢大会は、もう終わりにして欲しい。
 ごちゃごちゃ言い訳するな。
 無理を強いられるだけで、なにひとつ変わらないではないか。
 今こそ、怒りの声をあげるべきだ。

 

 


 これは、よくみれば朝日新聞社そのものの新聞広告でした。


 考えてみれば、これは現在の国民の共通した願いを代弁したようなものです。
 昨日のNHKの国会中継では、現在のコロナ禍の真っ最中でのオリンピックの開催の是非について論議されていました。特に、共産党議員による代表質問に対して、菅首相に答弁を求めているにも関わらず、これを無視して議長は丸川大臣を指名し、その受け答えたるや、まったく的を得ない応答を繰り返すばかりで、以後聞く気持ちも失せてしまった程です。
 そして、都内の公立病院では、もうオリンピックは中止して欲しいと表明したとのことです。私も、既に現役を退いてしまった立場ですので、これまで意見は控えておりましたが、本日の朝日新聞の広告により、これまでの胸の痞えが消え失せた気持ちになりました。


 現在最も問題にされている「医療の危機」ですが、一昨年コロナが日本に上陸した段階で、保健所業務がパンクしかかった段階で、既に医療の崩壊は始まっていたはずです。
 それを今日まで、覆い隠しつづけたのは、だれなのでしょうか。
 日本の医療機関はすべて、診療報酬という点数制度に雁字搦めに統制され、独立採算を強いられ、自分たちが生き延びるだけで精一杯の状況に置かれていることを忘れてはなりません。コロナという全く想定外の感染症が蔓延したことに対して、これに対処出来るほどの医療機関が日本にどれだけあったのかということです。
 その上、オリンピックが加わり、こうした医療機関は我慢の限界に達してしまったということでしかないといことでしかない、ということです。


 私たちは、たちまちオリンピックの開催の是非について真剣に考えていく時期にきていると考えなくてはなりません。

 

 ここでコマーシャルです。


   頭痛が気になったら・・
    
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12644567389.html