これまで、姿勢の重要性については、以下で述べました。
姿勢の悪さは、日常的に感じる極く軽度の頭痛の原因となります。
現代社会はスマホ全盛の時代で、誰でも姿勢を悪くする要因を抱えていることになります。とくに女性はなで肩で首の筋力は男性に比べ弱く、「体の歪み(ストレートネック)」 を作りやすい状況にあることを認識していませんと、知らぬ間に「スマホ病」をつくってきます。
そして、生まれつきミトコンドリアの働きの悪さという遺伝素因があれば、必ずといってよい位に、「体の歪み(ストレートネック)」を併発してきます。これを無視されますと、知らぬ間に片頭痛へと移行しかねません。さらにこれを無視し続ければ、片頭痛が慢性化の一途を辿ってくることになります。
問題は、専門家はこのような「体の歪み(ストレートネック)」 の存在そのものを否定されます。こうしたことが、片頭痛を”楽々と”、生み出すことになり、トリプタン製薬メーカーにとっては、まさに笑いの止まらない市場となっていることを忘れてはなりません。
以下で、その重要性を改めて復習しておきましょう。
慢性頭痛の基本骨格となる「体の歪み(ストレートネック)」
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12289574446.html
問題は、こうした「体の歪み(ストレートネック)」 を作らないことが極めて重要になってきます。
日常的に感じる極く軽度の頭痛」に対して行うべきことは、日頃から前屈みの姿勢を強制されるような作業環境に置かれている場合は、このために頭痛を引き起こしていることを自覚した上で、作業中は30分に1回は、首の負担をとる意味で、「首反らし運動」を行う工夫をし、さらに就寝前には必ず、「背骨伸ばしのストレッチ」を欠かさずに行うことが原則です。これさえ行えば、市販の鎮痛薬はまったく必要でなくなってきます。
このようにして、「体の歪み(ストレートネック)」をつくらないことが原則です。
いずれにしても、「体の歪み(ストレートネック)」を一端形成させてしまいますと、簡単には改善・是正できません。とくに女性で30歳を超えるまで放置されれば、改善させるには並大抵な努力が必要とされることから、作らないことが原則です。
この「体の歪み(ストレートネック)」は、慢性頭痛の基本骨格ともなるもので、これを放置することにより、脳過敏・慢性化の根源ともなってきますので、注意が必要です。
「体の歪み(ストレートネック)」の予防方法および改善方法は以下のファイルをご覧下さい。これがスタンダード版です。
体の歪み(ストレートネック)の予防・改善
http://taku1902.jp/sub409.pdf
「体の歪み(ストレートネック)」そのものについては以下をご覧下さい。
http://taku1902.jp/sub441.pdf
私は、片頭痛が治らない原因のひとつとして、専門家が「体の歪み(ストレートネック)」そのものを無視していることにあると思っております。
このため、慢性頭痛発症の起点が見失われこのため、原因不明とされているに過ぎないと考えるからです。
これ程、重要になっています。