ストレスはなくせるの??? その2 | 頭痛 あれこれ

頭痛 あれこれ

 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

6.アロマセラピーの香りでリラックス!


 五感の中でも、嗅ぐという感覚は気分転換にはよく使われます。
 西洋では、古くからアロマセラピーという、香りを使った療法が積極的に行われています。アロマセラピーは好みの香りをうまく活用して、疲労回復やストレス解消に使われリラックス効果を発揮します。
 花の香りを嗅いだとき、自然の中を歩いたときなど、明るい気持ちになったり、安らかな気持ちになった経験はありませんか?アロマセラピーは、そんな自然の癒しを取り入れているのです。
 香りにはこころを静める、疲労を回復させる作用があることが分かっています。
 アロマセラピーは、植物から抽出した芳香性の物質である精油(エッセンシャルオイル)を使ってリラックス効果で、体やこころの健康や美容に役立てる植物療法の1つです。
  アロマセラピー療法は、香りのもとである精油の小さな分子が鼻の奥の深い空洞(鼻腔)を通り、鼻の付け根のあたりにある嗅ぐ上皮に着きます。
 この嗅ぐ上皮は、親指のつめほどの大きさをした粘膜です。そして、その分子の情報は、嗅細胞で電気信号に変換され大脳辺縁系へと伝わります。
 大脳の中心部にある大脳辺縁系は、人間の食・性・情動などの本能的な部分を司っている部分です。そして、香りの刺激が、大脳辺縁系の周囲にある大脳新皮質にもその刺激が伝わり、さらに自律神経系や内分泌系、免疫系の働きをコントロールしている視床下部にも伝わり、最終目的である体とこころに影響を与えるようになります。
  例えば、ラベンダーの香りは、神経伝達物質セロトニンの分泌を促すことで、気持ちを和らげてくれたり眠気を誘ってくれます。なかなか眠れないとき、ラベンダーの香りがいい、というのは、大脳辺縁系に「心地よい」と感じさせるからです。


●香りによって、リラックスしたりシャキとしたり・‥と香りの影響はさまざまです。


 自分の体調や気分に合わせて選んでみましょう。

 
  ◇緊張をほぐしたい:イランイラン・ラベンダー・カモミール
  ◇イライラしている:ベルガモット・ラベンダー・フランキンセンス
  ◇不安である:ネロリ・オレンジスウィート・ベルガモット
  ◇限れない:ラベンダー・マージョラム・クラリセージ
  ◇気カがない:ローズマリー・レモン・バジル


●日本人のリラックス法 「お香」(日本版アロマセラピー)


 お香は、旧約聖書に登場するほど歴史があるものです。もともと樹液のかたまりから作られた香料だったようです。日本では、室町時代の足利善政、江戸時代の徳川家康など歴史上で有名な将軍たちにも使われていました。
 特に、体やこころを休めることが少なかった時代には、お香(アロマセラピー)でリラックスすることが、大切なことだったのでしょう。
 もちろん女性の間でもお香は利用されていました。平安時代の女性たちは、現在のように入浴が頻繁にできないため、不快な体臭を隠すことや、さらに、こころをリラックスさせるためにも使われていました。
 江戸時代前後には、香枕という枕に引き出しを付け、香をたくことのできる枕を使い眠ることで快適な睡眠を得ようとしていました。
 今と同じように、入浴に用いていることも普通だったそうです。今日まで、気持ちを落ち着かせたいときや、人をおもてなしするときなどに、香りのある暮らしが行われてきたということは、今も昔も変わらず、香りは大切な存在です。


7.クラッシック音楽とモーツァルトの勧め!


 クラッシック音楽のジャンルの中でもモーツァルトの音楽は、、副交感神経を効果的に刺激し、交感神経優位の状態を改善してくれます。また、モーツァルトの音楽を初めとするクラッシック音楽は、免疫細胞のリンパ球を増やすなど免疫力の強化、精神的な不安の軽減、痛みの緩和に良い働きがあります。そういうことがストレス解消にも大変よいのです。家畜にもモーツァルトを聞かせている酪農家もあるとか。・・・


●モーツァルトの音楽を聴くとなぜ癒されるのでしょうか?


 ジャンルを問わず好きな音楽を聴くと心身が癒されることは誰でも経験していると思います。クラッシック音楽の中でもモーツァルトの音楽は癒し効果が特に優れているといわれています。
 その理由は、人の健康を支えている生体機能に刺激を与える高周波を豊富に含んでいるので、この高周波音は脊髄から脳にかけての神経系を効果的に刺激し、その結果健康を支えている生体機能に良い影響を及ぼすのです。
 そして、自然の音と同じ一定のリズムを保ちながら変化のある音のゆらぎに満ちているということです。波の音、小鳥のさえずりや虫の音、小川のせせらぎのような自然の音には、ここちよさを生み出すゆらぎが含まれています。
 モーツァルトの曲には、ヴァイオリンが奏でるビブラートや音が震える部分など、1/f ゆらぎと呼ばれています。人間の生体リズムも1/f ゆらぎになっているため、1/fゆらぎを感知すると生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられるということです。
 高いリラックス効果のあるモーツァルトの楽曲は、聴いているだけで心が落ち着いたり、ストレスが解消されたりと、私たちの心と体を元気にさせてくれるのです。
 また、ストレスがかかると、対抗するためにコルチゾールというホルモンが分泌されます。闘争本能がむき出しなったときもコルチゾールが多くなっています。体が臨戦態勢になっている状態です。
 モーツァルトの音楽を聞く前と後では、聞いた後の方がコルチゾールのホルモン量が少ないことが確かめられています。そんな点からもストレス解消に良いといえるでしょう。モーツァルトが美しい音を求めたことは、自分自身の脳の中で快感物質を増加させるためでもあったようです。その音は楽譜の中に記録され人々の感動を与える快感物質になったようです。


●音楽だけでなくスポーツなども、ドーパミンの合成を高めるようです。


 脳内のドーパミンは、快感物質で沢山分泌されるほど気持ちが良くなることが知られています。脳が創造性を発揮することにもドーパミンが関わっていると考えられています。 こころが嬉しい楽しいと感じる生きていく喜びや意欲の源です。ドーパミンは脳から、嬉しい楽しい気持ちを呼び出しやすらぎを与える物質です。
 スポーツ選手が苦痛を乗り越えた後に来る爽快な気分が病みつきになり、それをもとめて苦しいスポーツにのめりこむことは良く知られています。音楽にも同様の効果があるようです。モーツァルトも無意識のうちに音楽活動を通じ爽快感を体感し、心地よい音を求め、楽譜の中に脳機能活性化させる信号を埋め込んだのでしょうか。
 効果的なクラッシック音楽の聴き方は、耳からの情報に集中できるように、部屋を薄暗くし目をつぶり、大き目のヘッドフォンで聞きながら、1回30分ぐらいを目安に聞くとよいでしょう。加えて、アロマテラピーやお香で嗅覚にも刺激を与え、始める前にコップ一杯の水を飲むと血液の流れもよくなります。
 聞くという感覚以外でも、毎日の暮らしの中で、あなたはどのくらい五感を使って生活しているでしょうか。
 五感とは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚をいいます。この五感は、動物が生きていくために外的から身を守るため備わっているものです。
 しかし、快適なはずの現代社会は、五感が鈍るような生活環境になっています。五感を刺激することで自律神経の働きも良くなります。また、泣いたり笑ったり、感動したりするとで免疫や代謝も活発になります。


8.爪もみでストレスを解消しましょう!


 瓜もみは、手軽に副交感押経刺激ができる家庭療法としてお勧めです。手の指先には神経が集中しており、親指、人差し指、中指、小指の瓜の生え際を、押しもみすることで、効果的に自律神経を刺激することができます。
 手の指は内臓の働きと密接にかかわっています。親指は肺などの呼吸器、人差し指は胃腸などの消化器、小指は心臓や腎臓など、循環器の働きを高めることが期待できます。中指の効果は具体的にはわかっていません。

●爪もみの指


 刺激を与える指は、両手の親指、人差し指、中指、小指です。これらの指の瓜の生え際をもむと、交感押経の過度な緊張がおさえられて顆粒球の減小とともに副交感神経が優位となり、血液循環が促進されます。

 薬指への刺激は交感押経の緊張を招きやすいので、通常は行わないでください。


●爪もみの場所


  瓜の生え際の角です。おおよそ瓜の生え際であれば良いようです。


《爪もみをストレス解消の健康習慣に・・・・》


 ストレスが多いと交感神経に傾きやすい状況です。 
 病気は、交感神経緊張による血流障害などの原因が多いことが言われています。爪もみは、交感神経の緊張を抑えてくれます。

 薬指を除いてどの指も刺激していいのですが、たとえば胃の病気や調子の悪い方であれば人差し指を、肝臓の調子が気になる方なら親指を、念入りにもむようにすると良いようです。


●爪もみのもみ方


 瓜の生え際の角は、指の両側にあります。覚えやすいように、親指の外側から1・2(親指)、3・4(人差し指)、5・6〔中指)、7・8(薬指)、9・10(小指)と番号をつけると分かりやすいです。
 爪もみで刺激する際には、一方の手の親指と人差し指で、もう一方の手の瓜の生え際を両側からはさむようにしてつまみ、そのまま押しもみします。
 他の指と一緒にもんでください。たとえば親指なら1・2を同時に10砂ずつ押しもみます。 念入りにもむ指は、20抄くらい刺激します。
 一回に、両手の親指、人差し指、中指、小指を刺激し、これを一日に1~3回行い、子供も大人と同様に行ってかまいません。


●刺激の強さ


 爪もみで指を刺激するときは、瓜の生え際にやや痛みを感じるくらいに押しもみます。 軽い刺激では効果がないので、痛いと感じる程度が適しています。
 瓜もみは、自律神経のバランスを調整する効果に優れた健康法です。やり方もたいへん簡単で、病気の予防やご家族の健康増進・ストレス解消にも役立ちます。お風呂に入っているとき、寝る前など、行う時間を決めておき、忘れずに続けるようにしましょう。


9.プラス思考で過ごす・喜び感動する!


 プラス思考という言葉には、前向きに生きる、意欲や理想を持ち続ける、喜んで感動することが大切だという意味が込められています。こころの持ち方があなたの人生を大きく変えることは間違いありません。
 物事を発展的に受けとめられないときもあることでしょう。自分にとって前向きに捕らえる習慣付けをしてみたらいかがですか。この前向きな考え思考が、遺伝子の働きに大きな影響を与えるることが分かっています。
 遺伝子の働きは取り巻く環境や外からの刺激によって大きく変わってくるというのです。眠っていた良い遺伝子を目覚めさせることです。 
 プラス思考になると、セロトニンやベーターエンドルヒン・サイロキシンなどが集中力を高めくれます。毎日の生活の中で、喜んで感動していますか?


●セロトニンとは、「やる気・意欲がでる」に必要な様々な、脳内ホルモンの働きを助ける脳内部物質です。


 前向きな気持ちプラス思考がいかに大切かが、生きるうえで重要なポイントになるでしょう。セロトニンは人を愉快にする脳をコントロールする特別な脳内ホルモンです。


  ・精神を安定させ、興奮や不快感を鎮める
  ・姿勢を保つ抗重力筋などの筋肉を刺激する


 などの働きがあります。冬になって日照時間が短くなると、いつもよりも、セロトニンの分泌が減ることが分かっています。 


  <セロトニンの分泌を促すには>


      ◆一定のリズム運動を
      ◆5分以上持続する
      ◆2500ルクス以上の光を浴びる(太陽光線がよい)


 つまり、「明るい太陽の下でで5分以上ウオーキングをする」のが最適ということです。


●成功イメージ


 自分の理想とする姿を思え描くとこと、スポーツ界ではオリンピックに表彰台に立っているイメージを思い描いて実際に金メダルを取ることが出来た選手・・・・できるできるとプラス思考をしていれば、やる気ホルモンが湧き出て成功へ近くなるのです。


●セロトニンを誘発させるタッピング


 (マッサージのように、体の特定のポイントを自分でトントンと叩くだけです)


 タッピングの効用としては、セロトニンが注目されています。セロトニン神経は脳の中心にある脳幹のさらに中心部に位置して縫線核という部分にあり、神経伝達物質セロトニンを分泌することで情報のやり取りをしていて、心理的には平常心を保つ働きをしています。
 セロトニン以外にもこころの状態にかかわる神経には、ドーパミン神経(食欲、性欲、喜び、快楽、陶酔感など)とノルアドレナリン神経(不安、恐れ、驚き、ストレスなど)があり、これら二つの神経をセロトニン神経は抑制作用を及ぼすのです。
 興奮と不安を抑制して心のバランスを保つ働きをしているのです。セロトニンを分泌させる方法は、座禅やヨーガなどが効果的といわれますが、そのような方法は習得までに時間がかかり、中途挫折するケースが多いようです。そのほかにも、リズミカルに歩く、ガムをかむ、一定のリズムを身体に与えることなどで、セロトニンが分泌されることがわかっています。
 タッピングで十分セロトニンを分泌することができるのです。タッピングの場合なでたりさするよりも、リズミカルな刺激が効果的のようです。マッサージを受けるとストレスホルモンが低下することが知られています。
 逆に、ストレスが多いと、アドレナリンなどの興奮ホルモンなどが、不安を増幅させてる恐怖のホルモン怒りホルモンと呼ばれています。同時に、筋肉も内臓も緊張し血圧や血糖値が上昇して、ヒステリー状態などになるのです。


       ◆なんとなく疲れやすくだるい
       ◆元気がでない、暗い気持ちになる
       ◆筋肉が哀えて老けた印象になる
       ◆満腹感がなく甘いものなどを食べ過ぎて太る


        ・ ・・などの状態になります。


 軽いうつ状態になる人もいるそうです。 気をつけましょう。


10.笑いと健康


 笑いが交感神経を緩めます。緊張がほぐれるのです。
 笑いは、副交感神経の反射によるものです。ストレスにより交感神経が優位になっているときこそ、笑うことで血行の促進や筋肉の緊張を緩める副交感神経を優位にすることができます。


●笑いはなぜ健康に良いのでしょうか?


 笑うことで深い呼吸をする腹式呼吸をしているのです。
 いつも自然にしている呼吸よりもさらに深い呼吸をしています。深く呼吸をすることで、酸素が多く体内へ取り入れられ、血液の循環がよくなります。脳や全身に酸素や栄養がスムーズに運ばれ、新陳代謝がよくなり、免疫力も上がるといわれています。
 笑う門には福来る、笑いは百薬の長など昔から知られていますが、海外でも、3回薬を飲むより1回笑うほうが体に良い、たんと笑ってたんと寝れば医者は要らないなど、笑いと健康に良いことわざが世界中に存在います。


●笑顔でもΝK細胞は活性化されるのです


 笑顔を作るだけで免疫力が上がるということが分かりました。
 1人ずつ個室に入り何もないところで、表情だけ笑い顔で2時間続けてもらいます。
 実験の結果、直前と直後にナチュラルキラー(NK)細胞の変化をみてみると、NΚ細胞の活性が低すぎた人と正常範囲の人は全員上昇しました。
 笑いを年齢別にみると、笑いが多い年齢が若い女性で、少ない年齢が高齢者です。これは、副交感神経を優位にする白血球のリンパ球が15~20歳をピークに少しずつ減少していくからです。年齢が高くなるにつれリンパ球が減り、副交感神経の反射も起きにくくなります。
 日頃から笑いの元になるものを探しましょう。 おもしろい本を読んで笑い、落語や漫才を聞いて笑い、お笑い番組をみることで笑いを健康に活用しましょう。


●大阪で、笑いと健康についての実験


 漫才、落語、新喜劇を見て笑った直後、血液検査を行ったところ、18人中14人がリンパ球のナチュラルキラー細胞の活性値が上昇したのです。さらに、免疫カのバランスを示す指標値についても、ほとんどの人が正常範囲に近づきました。
 また、笑いが交感神経と副交感神経を適度に刺激して、両者がバランス良く働くようになり、自律神経も活性化するという結果も出たのです。
 これは実験結果の一例ですが、他にも笑いと健康の関連性についての研究は、世界中で行われています。
 日本には、「笑う門には福来たる」ということわざもあります。こころと体の健康の保持・増進のために「一日一笑」、笑いを生活での活用を、まずはお試しになってみてはいかがでしょうか。笑いの有る生活をこころがけることは、家の中も明るいムードになり、笑いだけでも癒されるのかもしれません。
 本当におもしろくて笑う表情になる仕組みは、面白いという情報が脳→運動神経→筋肉と伝わります。そして、顔全体の筋肉が大きく働くことで笑っている表情になります。
 では、笑顔でいるとどうなるのでしょうか。先に笑顔を作っておくと、目と頬の筋も筋肉が動いている状態であり、脳に伝わります。
 そして、その顔の表情により、脳が笑っているのだと思い込むことで、脳から全身へおもしろくて自然に笑ったときと同じ作用をもたらしてくれるのです。つまり、作り笑顔でも顔の筋肉を動かすことによって、脳は自然と楽しくなります。


●笑えば息災


 漫才を聞いて笑うと、糖尿病患者の食後の血糖値を引き下げる効果があったと、日経新聞の記事がありました。肥満のせいで血糖値が血糖値が高くなる糖尿病患者の協力で、漫才を1時間聞いて笑ってから食後の血糖値を測定すると、普通の講義の後よりも、血糖値の低下の割合が大きかった、ということです。
 また、免疫機能にも良い報告があり、ウイルス感染防止に威力を発揮するナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性が低い人は、笑った直後に活性が上昇するとのことです。
 別の研究では、リュウマチの患者に落語を聞かせたところ痛みが軽快したとの報告もあり、リュウマチの炎症と密接な関係のある、インターロイキン6(IL6)の血中の値も低下していたとのことです。
 ストレスがたまることで体は緊張状態になりますが、笑うことで、筋肉を柔軟にします。



 以上のように日々「セロトニン生活」を励行することにより、セロトニン神経を活性化させることによって、ストレス耐性の体が作られてきます。
 この「セロトニン生活」は「ミトコンドリアを活性化する9つの習慣」とも共通しています。それは、ミトコンドリアの働きとセロトニン神経系は連結して作用しているからです。

 これまで述べて参りました具体的な内容は、すべて神経内科の専門医の方々が提唱される「片頭痛のセルフケアー自己管理」のなかに記載されていることです。

 しかし、このような方々ですら、片頭痛がミトコンドリアの機能障害による頭痛である、ということは決して容認されることはないようです。

 なぜなのでしょうか? ここが”素朴な疑問”とするところです。