慢性頭痛の周辺 その5 ムチウチ | 頭痛 あれこれ

頭痛 あれこれ

 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 前回は、ムチウチ症と”低髄液圧症候群”の関連について述べました。
 今回は、問題のムチウチ症について触れてみたいと思います。
 以前も記事に致しましたが、このムチウチ症は、慢性頭痛(とくに片頭痛)の発症機転を考える場合の”謂わば、疾患モデル”と考えるからです。それでは・・・


ムチウチ症とは


 ムチウチ症は、頭痛やめまいの不定愁訴(とくにどこといって悪くはないが、いろいろな症状がある)が長引くため恐れられている外傷です。医学的にはムチウチ症は頸部の捻挫にすぎません。頸部捻挫もほかの部位の捻挫と同じく、時期が来れば治る性質のものです。しかし、ムチウチ症の場合は手足の捻挫と違って、頭痛、頸部痛、めまい、目のかすみ、思考力低下、イライラ、疲れやすいなどの愁訴が何ヶ月にも渡って続き、社会復帰を妨げることが多いのが実情です。
 ムチウチ症が長期化する要因としては、損傷→痛み→筋の収縮→血行障害→筋の凝り→痛みの悪循環ができあがることによります。低速追突事故の場合でも、追突時の首すくみにより筋肉が最大限に緊張し、これがもとで緊張型頭痛を起こし、頭痛の悪循環により慢性化することもあり得ます。
 むち打ち損傷は、ほとんどの例で受傷者の過失がゼロであることから、被害者意識が強烈です。これも頭痛慢性化の要因となっていることは否定できません。
 ムチウチ症に陥った患者さんをみますと、確かに愁訴はつらそうで、気の毒の一語です。しかし、症状に拘泥していることが慢性化の一因であることも事実のようです。病気および加害者に対する寛容の精神がありませんと、病気からなかなか抜け出せないように指摘・非難される先生もおられるほど難治を極めるものです。
 このように、ムチウチ事故の場合、”どこからどこまでがムチウチ事故による影響なのか”という線引きが困難なために、事故に対する賠償訴訟の場面で問題になっている現状があります。こうしたことから、「国際頭痛分類第3版 β版」では以下のように規定され、日本頭痛学会もこれを遵守されます。


「国際頭痛分類第3版 β版」では


むち打ちによる急性頭痛


 むち打ちによって生じた3ヵ月を超えない頭痛とされています。


●診断基準


A.頭痛はCおよびDを満たす
B.むち打ちは,頚部痛または頭痛(あるいはその両方)と同時に関連して起っている
C.頭痛はむち打ち後,7日以内に発現している
D.以下のうちいずれかを満たす
  1.頭痛はむち打ち後,3ヵ月以内に消失した
  2.頭痛は消失していないが,むち打ちから3ヵ月は経過していない
E.ほかに最適な「国際頭痛分類第3版 β版」の診断がない


 ここでいう「むち打ち」とは,頚部の屈曲または伸展を伴う頭部の突然で十分に抑制できない加速または減速運動として定義される。むち打ちは強いまたは弱い,いずれの衝撃の後にも起こりうる。
 むち打ちは,自動車事故で最も一般的に起こる。
 「むち打ちによる急性頭痛」は,独立した症状として,あるいは頚部に関連した一連の症状や頚部以外の身体症状,神経感覚症状,行動,認知,気分に関する症状を伴って発現する可能性がある。むち打ちそのものは,ケベックむち打ち損傷関連障害特別専門委員会によって提唱されたような分類を使用して,臨床症状の重症度により分類されている。


むち打ちによる持続性頭痛


 むち打ちよって生じた3ヵ月を超える頭痛です。


診断基準


A.頭痛はCおよびDを満たす
B.むち打ちは頚部痛および頭痛(あるいはその両方)と同時に関連して起きている
C.頭痛はむち打ち後,7日以内に発現している
D.頭痛はむち打ち後,3ヵ月を超えて持続する
E.ほかに最適な「国際頭痛分類第3版 β版」の診断がない


 ここでいう「むち打ち」とは,頚部の屈曲または伸展を伴う頭部の突然で十分に抑制できない加速または減速運動として定義される。むち打ちは強いまたは弱い,いずれの衝撃の後にも起こりうる。
 むち打ち後に生じた頭痛が持続するときは,「薬剤使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛,MOH)」の可能性を考慮する必要がある。


 このように、”頭痛はムチウチ後,7日以内に発現している”が絶対条件とされ、3ヵ月以内に消失すれば、「ムチウチによる急性頭痛」であり、3ヵ月を超えて持続すれば「ムチウチによる持続性頭痛」ということであり、ムチウチ受傷後、7日以降に出現した「頭痛、頸部痛、めまい、目のかすみ、思考力低下、イライラ、疲れやすいなどの愁訴」は、ムチウチとは関連がないと規定されています。ここが大切な点であり、これが先程の事故に対する賠償訴訟の場面で問題になっています。


 これに対して、東京脳神経センターの松井孝嘉先生の永年のムチウチ研究の結果以下のように「ムチウチ」に関して見解を述べられています。


頭を打ったり首を痛めたりした経験はありませんか?


 ストレートネック、すなわち、首疲労を起こすもう一つの原因があります。
 それは、過去に「ムチウチなどの外傷」を負った経験があり、首の筋肉組織を痛めたことによってさまざまな不調が起こる場合です。
 みなさんも、子供の頃から現在に至るまでの自分の過去を振り返ってみれば、頭を強く打ったり首を痛めたりした経験は何度かあるのではないでしょうか。
 いちばん多いのは、車の追突事故をはじめとした交通事故で首を痛める場合です。
 そのほかにも、子供の頃、鉄棒やジャングルジムなどから落ちたりしたことがあったかも知れませんし、自転車やオートバイで転んで頭部を打ったことがあったかもしれません。また、学生時代、ラグビーやサッカー、格闘技などの激しいスポーツをしていて、頭や首を痛める場合も多いのではないでしょうか。
 じつは、そういうふうに強い衝撃を受けた際に生じた「首の筋肉の損傷」は時間が経ってもなかなか治らないことが多いのです。なかには、子供の頃に首を痛めて以来、何十年も不調を引きずっているような場合もありますし、何年も前に首を痛めた影響が今頃になって出てくるような場合もあります。首の筋肉は常に働いて頭を支えていかなくてはなりませんから、他の筋肉と違って損傷が治りにくく、小さなトラブルが尾を引きやすいのです。また、頭部外傷でも首の筋肉を痛めて、ムチウチと同じ症状が現れることがあります。頭部に外傷を受けて脳神経外科を受診しますと、頭の検査だけをして「異常ありません」と帰される場合がほとんどです。けれど、外傷を受けたあとしばらくして、ムチウチと同じ症状が出て困っている人は非常にたくさんいます。
 ちなみに、このような患者さんの首のレントゲン撮影をしてみますと、たいていの場合、7個並んだ頸椎がまっすぐになってしまっています。本来は下のほうへ向かうにつれ、頸椎がゆるやかにカーブしているはずなのですが、そのカーブが失われてしまっているのです。これは「ストレートネック」といって、首の筋肉が本来の働きを果たせなくなることで起こる現象です。首の筋肉が硬くなり、伸びなくなっているために、そのしわ寄せが頸椎に及び、並びがだんだんまっすぐになっていってしまうのです。
 これは、首疲労から不定愁訴を起こしている患者さんには、ほとんどの場合、このストレートネックが見られます。

 過去に頭や首を痛めた経験のある人、また、整形外科などで、「ストレートネック」を指摘されている人は、首の筋肉のどこかに通常の働きができなくなっている部分がある可能性が大きいのです。その分、首疲労に陥る危険が高いことになりますので注意が必要です。ムチウチに対する治療で、事故後、よく患部をカラーで固めたり、牽引治療を行ったりする人もいますが、私はこうした治療は逆効果だと考えております。カラー固めるのは首の筋肉のこりを固まらせて治癒を遅らせますし、牽引で無理に首を引っ張ると、傷ついた患部組織にさらに新しい外傷を加えることになり、いつまでも症状を長引かせる原因になります。これまで、このような治療が行われてきたため、ムチウチの方々を長年苦しませる結果となっていました。


 以上のように述べられております。


 ムチウチの事故に遭遇しますと、その後、ストレートネックが形成されたり、もともとあったストレートネックが一気に加速し増悪することもあります。このために緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛のいずれの形でも頭痛が引き起こされてきます。しかし、国際分類では、ムチウチ後7日までに出現しませんとムチウチとの関連性は否定されます。しかし、現実には、ムチウチ後、かなり時間が経過してからムチウチと同じ症状が出現してくることは日常茶飯事ですが、この点は、国際分類では”極めて単純な取り決め”になっています。これは、頭痛と頸椎病変に関する取り決めが極めて曖昧なことによります。こういう点から、ムチウチからストレートネックが形成されてくるという松井孝嘉先生の主張を頭痛専門医は全く受け入れることなく、片頭痛の慢性化の治療不可能な要因として”頭部外傷・頸部外傷”を挙げています。これは余談ですが・・
 この根源は、「頭痛と頸椎病変に関する取り決めが極めて曖昧なことによります」
 現在の頭痛専門医は、頭痛とストレートネックはエビデンスなし、というのが常識になっており、このことがムチウチ患者さんを苦しめてきた根源です。


「天気・気候・低気圧」に関連して


 ムチウチの方々を最も苦しめることは、このような「天気・気候・低気圧」に関連して「頭痛、頸部痛、めまい、目のかすみ、思考力低下、イライラ、疲れやすいなどの愁訴」などの不定愁訴が増悪してくることです。
 片頭痛の多くの方々も同様に、発作が「天気・気候・低気圧」に関連して誘発される事実です。しかし、このような方々は、「雨の降る前日から、発作が始まります」「また、低気圧が、地図の上では、遙か遠方に発生していて、この低気圧が通過する前から発作を生じてきます」こういった意味で、「気象予報士」とも称される所以です。これまで歴史的に「卑弥呼や織田信長」の史実が存在します。
「ムチウチ」を経験されますと、「ストレートネック」が増悪して来ます。この点は、先程述べましたように東京脳神経センターの松井孝嘉先生が報告されて来られました。この「ストレートネック」によって引き起こされる病態は「自律神経失調症」そのものと考えられています。片頭痛でも同様にストレートネックを高率に認めるわけですので、ここに原因があると考えるのが妥当のように思われます。
 片頭痛治療上、ストレートネックを改善させるという考えは、現在の頭痛専門医には全く念頭にはありません。
 このため、「ストレートネック」は何時までも放置される形となり、ストレートネックが長期間持続することによって、松井先生も指摘されますように「自律神経失調症状」を引き起こして来るものと思われ、発症当初では低気圧が誘因でなかった方々が、後々、低気圧が誘因となってくるという事実に符合することになります。
 
 それでは、このような「天気・気候・低気圧」に関連して「頭痛、頸部痛、めまい、目のかすみ、思考力低下、イライラ、疲れやすいなどの愁訴」などの不定愁訴が増悪してくるのでしょうか?
 いろいろな考え方があるようですが・・・


  首にはたいへん多くの神経や血管が集中しています。首の筋肉や関節の異常などによって、これらの神経や血管が圧迫されると、自律神経の働きが乱れ、さまざまな不定愁訴が起きることが多いのです。その症状は、頭痛、吐き気、耳鳴り、めまい、イライラ、不眠など、実に様々です。ときには、こうした不調が自律神経失調症やうつ病など、こころの病気にまで発展することもあります。
 ストレートネックが長期間、放置されて引き起こされる病態が「頚性神経筋症候群」です(東京脳神経センターの松井孝嘉先生による)。結果として、さまざまな自律神経失調症状が引き起こされ、片頭痛にストレートネックを伴う場合には、頭痛発作が「天気」によって左右されたり、光が異様に眩しく感じられたり、めまいが頭痛発作と関係なく出現したり、不眠、不安障害、パニック障害やうつ状態にまで発展することもあります。(これらは片頭痛の共存症とされています)
 こういったことから、慢性頭痛がこじれた状態になったり、ムチウチの場合にも同様ですが、頭痛をはじめとする色々な訴えが出てきます。その代表的なものは、「気象の変化、低気圧」によって頭痛が出現したり不定愁訴が増悪し、あたかも「天気予報士」のように天候を言い当てる方々もおられ、”気象病”の代表的疾患とされるほどです。


 それでは、このような自律神経失調症状は、ストレートネックとどのように関与しているのでしょうか? これに対して、2つの考え方があるようです。


胸鎖乳突筋の関与


 自律神経と脊柱は深い関係にあります。背骨の調節を行い機能を正常にすることによって、自律神経のバランスが整い、片頭痛の改善が期待できます。特に首の上部(上部頚椎)が重要で、上部頚椎に問題が見られることが多いようです。
ストレートネックが存在しますと、体中至る所に様々な緊張が不自然な歪みや血行不良を起こします。こうした機能低下の引き金となっている重要な筋肉があります。
それが胸鎖乳突筋と呼ばれる筋肉です。ちょうど頭の付け根(耳の後ろあたり)から、首筋(くびすじ)、鎖骨にかけて首の両側に付いています。
 この筋肉の緊張は頭痛やめまい、耳鳴り、難聴などの引き金になる原因筋と考えられ、おおかた自律神経を司る筋肉とみるカイロプラクターもいるほどです。
 緊張型頭痛・片頭痛に悩む方の多くは、この筋肉の影響によって、首の至るところに突っ張りやコリ・鈍痛を感じるのが特徴でもあります。(一度、首や肩を色々と押してみてください。痛みやコリを感じる部分があるはずです)
 そういったことから、この胸鎖乳突筋の緊張を和らげることが、ムチウチ・緊張型頭痛・片頭痛のひとつの改善ポイントになってきます。
 以上のようにカイロプラクター・整体師・鍼灸師の方々は考えて、「体の歪み(ストレートネック)」の施術をされてムチウチに対して実績を挙げておられるようです。


頸椎そのものが関係??


 この考え方は酒井慎太郎先生によるものです。


不定愁訴を伴う症状は「頭と首の境目」が治療のカギ


 ここでポイントになるのは、首の後ろ側の上部。後頭骨と第1頸椎の間です。この部分をゆるめておくことが、首の健康をキープするうえで、大変重要になってきます。
 後頭骨は、頭蓋骨の一番下の骨であり、第1頸椎は、7個ある頸椎の一番上の骨です。つまり、「頭」と「首」の境目にあたるところ、この部分を関節包内矯正を用いて広げたり、レーザーなどを当てて温めたりすると、非常に治療がうまくいくことが多いのです。首、肩のこりや痛みばかりではありません。この部分への治療が威力を発揮するのは、首や肩の不調に加えてさまざまな不定愁訴を訴えている場合です。首にトラブルが起こると、同時多発的に頭痛やめまい、吐き気、耳鳴り、イライラといった症状が起こることが少なくありません。首を痛めた後、体のあちこちに不調が現れ、自律神経失調症のような症状(バレリュウ症候群)が出ることもあります。そういった数多くの不定愁訴が現れるタイプの不調にもこの部分をゆるめることが大変有効です。
 実は、なぜ、この「頭と首の境目」を緩めると、こうした好成績の治療ができるのか、そのメカニズムについては、よくわかっていません。ただ、この部分は脳と首の接点であり、大脳と体をつなぐたくさんの神経や血管が集中しているところです。この重要な部分の隙間が狭くなると、自律神経系や血流などにさまざまな影響が出るのではないかと推測されています。神経や血管が圧迫されると、大脳から体の各器官への指令がうまく伝わらなくなってなってくる可能性があります。それで、肩や首の不調とともにさまざまな不定愁訴が現れてくるのではないかと思われます。
私は、この「頭と首の境目」の部分が、首や肩の状態を左右する非常に大きなカギなのではないかと思っています。
 このカギが閉まってしまっているか、開いているかは、首・肩の健康に大きな違いが出てきます。カギを開けてちょっとゆるめてあげるだけで、それまで堰き止められていたいろいろな”流れ”が回復するような気がします。恐らく、ここを緩めることで、脳から体へ向かう血液の流れや、脳脊髄液の流れ、神経伝達の流れなどが一斉に回復するのではないでしょうか。
 当医院には、首・肩こりや痛みはもちろんのこと、さまざまな不定愁訴に悩まされ続けた方がたくさん来院されています。そういう大多数の患者さんが、「頭と首の境目」にレーザーを当てたり、関節包内矯正を行ったりすることによって実際に治っているのです。
 ですから、いろいろな不定愁訴を伴う首こりや肩こりも、決してあきらめることはありません。「頭と首の境目」のポイントに狙いを定め、脳と体の連絡をよくする治療を行えば、すっきり治すことが可能なのです。


ヒスタミンという神経伝達物


 まだまだ研究解明が進められているテーマのようですが、ヒスタミンという神経伝達物質の過剰反応や、気圧の変化に伴う体内圧のバランスなどに、原因の一端があるようです。
 雨や台風の接近などで気圧が低下すると、ヒスタミンが血中に増加すると言われています。
 ヒスタミンが体内で増加すると、アトピーや喘息などのアレルギーや炎症を起こすことはよく知られていますね。…などと言うと凄く悪者のように思えますが、血管や内臓などの生理機能に関与する重要な物質でもあるんです。
 しかし、侵入したウィルスなどへの防御反応として炎症を促す役割もあり、それが過剰に反応する事が問題になるようです。
頭痛などはこのヒスタミンの過剰分泌や、低気圧による血管拡張(ヒスタミンにも血管拡張作用があります)などが作用して頭痛の原因になると言われています。



 以上のように、ムチウチ事故をきっかけに頭痛が出現してきます。これには頸部の筋肉群が関与しているということを意味しています。そして、ムチウチ事故をきっかけに新たにストレートネックが形成されたり、もともと存在していたストレートネックが増悪してきます。ここに、さらに「ミトコンドリア・脳内セロトニン」の問題、「ホメオスターシスの乱れ」「脂肪摂取の問題から生理活性物質(プロスタグランデン)」が関与することによって緊張型頭痛・片頭痛を発症してくるものと考えるべきものです。
 このようにムチウチは、慢性頭痛とくに片頭痛の”疾患モデル”と考えるべきものであるはずです。
 しかし、現在の頭痛専門医は、初めから「頭痛とストレートネック」はエビデンスなし、との”幻想・既成概念”がある以上、このような論点に至ることもなく、「慢性頭痛は原因不明」として、”安閑とされる”現実が存在します。


 この点は以前にも記事に致しました。


「ムチウチ」と頭痛


      http://ameblo.jp/yoyamono/entry-11944478270.html