片頭痛の”適切な”治療とは? その7 基本は食事です | 頭痛 あれこれ

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 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 現在、片頭痛の治療の主流とされるのは、トリプタン製剤と予防薬です。

 しかし、片頭痛はミトコンドリアの機能障害によって起きる頭痛です。ミトコンドリアはエネルギーを産生するための細胞小器官です。エネルギー産生には栄養素・ビタミン・ミネラルが過不足なくなければなりません。栄養素・ビタミン・ミネラルを補給するには食事が大切であることは容易に理解されるはずです。こういったことから、食事は、片頭痛治療の基本となるものです。これなくしては ”適切な”治療とは言えません。
 このエネルギー産生を円滑に行うための食事療法については、これまで述べました。


   http://taku1902.jp/sub276.pdf


 そして、食事の摂取のしかたとしては、インシュリンの過剰分泌を起こさない方法が大切になってきます。これを疎かにすれば片頭痛体質(酸化ストレス・炎症体質)を形成させ、片頭痛改善が困難となってきます。


   http://ameblo.jp/yoyamono/entry-11964000277.html


 これに付随して、ミトコンドリアの機能をよくさせるために睡眠が必要であり、運動が大切になってきます。
 このため、 ”適切な”治療をおこなうためにも、正しい食事の摂取のあり方を学ぶことが重要となってきます。食事療法ぬきには、片頭痛治療は語れません。


 こうした具体的なことは既に述べた通りです。