PTAな日々

疋田一直です。
私は福岡県嘉麻市の山中にて、武道や整体を通じ、人間と自然を探求しています。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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今年度から小学校のPTA会長を務めさせていただいています。

全校生徒10人の学校。

我が子は4年生。

これまでに、いろんな保護者さんが学校に積極的に貢献する姿を見てきました。

そんな姿は見ていて、本当に素晴らしいなと感じました。

自分自身もできるだけ貢献してきましたし、もっとみなさんのために貢献できたらという想いがありました。

地域との繋がりがない私はその部分ではあまり貢献できそうにないことから、外部との関係ならばお手伝いできるのではと、会長をさせていただくことになりました。

私も50年近く生きてきたわけですし、今までの経験をもってすれば、上手くやれるのではという思いもありました。

で、現在。

思いっきり鼻っ柱をへし折られています。

まぁ、別にそんな大した鼻ではないので、幾らでも折れてよいのですが。

丁寧に丁寧に行ったつもりですが、失敗の連続です。

誰かが教えてくれるわけでもありません。

私はこの世界の当たり前がわからないのです。

その結果、大いにみなさんに迷惑をかけてしまいました。

小学校のPTA会長となると、上部組織である市のPTA活動に自動的に参加することになります。

自分自身のところのPTA活動についても良く把握していないなか、市のPTA活動に参加することになりました。

本来ならば、いろんな役や活動を経験した上で、会長の役を担うのだと思います。

コロナの影響もあり、ほとんど活動を経験することもないまま、人間関係を構築できないまま、私は海に飛び込んでしまいました。

その海が限りなく広いことを飛び込んでみてから気が付きました。

右も左もわからずてんてこ舞いしています。

人間関係。

地域との繋がり。

慣習や慣例。

本当に勉強になっています。

私の人生を振り返ると、組織からは常に外れた生き方をしてきました。

学校も中退したような人間ですし、今も群れることも好みません。

自営業ですし、サラリーマンでもありません。

組織を嫌っていた人間が組織にいるわけですから、真反対の世界。

ただ、真反対の世界を歩んできたからこそ、見えるものもあります。

会長になって、二ヶ月。

タフな日々が続いています。

たった二ヶ月ですが、たくさんの問題も見えてきました。

組織の問題。

そして、自分自身の問題です。