インラインスケート

疋田一直です。
私は福岡県嘉麻市の山中にて、武道や整体を通じ、人間と自然を探求しています。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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昨日一昨日と、ひさしぶりに子どもに運動の稽古をつけた。

最近は私の仕事や子どもの体調やらの関係でなかなか稽古の時間が取れなかった。

まぁ、それも言い訳だ。

時間を作れなかったのは、私がただ時間を管理できなかっただけだ。

時間は自分で作るものだ。

稽古は三ヶ月ぶりくらいではないだろうか。

やったのは、インラインスケートだ。

子どもがアイスホッケーを始めたので、家で練習するのにこれがよいのではと考えてスケート靴を最近購入した。

スケートリンクは遠いこともあり、練習日である週一日しか行けない。

稽古をつけると言っても、そもそも私はアイススケートが上手に滑れるわけではない。

何度かスケートリンクに立って練習したことはある。

ただ、私は初めて行ったときから、普通に滑ることができた。

30周くらいは回ったのではないか。

とりあえずは転倒もしなかった。

私が最初から滑れたのは、アイススケートが普段の歩くことと一緒だということにすぐに気が付いたからだ。

空手でいうサンチンの形と一緒だったのだ。

何をするにも基本の運動は一緒なのだ。

ベースがあれば、何をするにも対応できる。

歩くことは、膝、股関節を使った、ただの体重移動だ。

歩いてはダメだ。

地面を蹴ってもダメだ。

体重移動の結果、身体が前に進んでいれば良い。

ただただ、体重を前に進めれば、身体は前に進んでいく。

さて。

インラインスケート靴を初めて履く子どもと私。

やってみると、私の感覚ではアイススケートより圧倒的に簡単だった。

地面との接地面がタイヤなので、相当に誤魔化しがきく。

アイススケートは刃の部分しか接地面がない。

ただ、子どもはよく転んでいた。

誤魔化しがきく分、丁寧にやらねば、稽古にならない。

足裏の体重移動を正確に感じ取らねばならないし、正確に移動させねばならない。

それを繋いでいく。

決して蹴ることなく、体重で進んでいかねばならない。

いや、これはかなり良い練習になる。

前に進むのと同様、後ろ滑りもやる。

後ろはただ前の逆をやればよい。

非常に地味な練習だ。

世の多くの人が蹴って歩くのと同様、スケートでも蹴って滑る。

もちろん、初動でスピードを出さなければならないときは、地面を蹴る必要はある。

昨日の練習では、子どもからうれしい言葉が出た。

「足が勝手に出るね！」

そう！

それでいい！

■今後の講座情報■

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6/7、8、9と長野県飯田市で整体講座と身体の使い方と施術体験会を行います。今年で四回目となります。人間の体と心は無限の可能性を秘めています。人間の根幹に触れていきます。自分自身とまた相手自身と。テクニックも大事です。ただ、そのテクニックを通じて、そこにどれだけ気が付いて行けるか。そこが大切です。誰にでも光り輝く未来があります。自分自身が少しでも光り輝けば、相手もそれに照らされ光ります。参加するみなさんにとって、何か気付きが得られる機会となれば幸いです。ご興味がある方はメッセージを。主催の方にお繋ぎいたします。