疋田一直です。
私は福岡県嘉麻市の山中にて、武道や整体を通じ、人間と自然を探求しています。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。
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もう六月だ。
今年ももう五カ月が過ぎた。
今朝は射出引神社の朔日参りに行ってきた。
朝、7時前に着いたとは思うが、もう出店は片付けられていた。
地元のお饅頭屋さんやちょっとしたカフェが出店している。
今日は土曜日で、しかも晴れだった。
神主さんのお話によると、いつもの何倍もの方がお参りに来たらしい。
朔日が土日にかかることは年に一二度しかない。
用意していた榊も全く足りなかったそうだ。
ちなみに、朔日参りの昇殿参拝は早朝五時から執り行われている。
次は七月一日だ。
ちょうど一年の半分、夏越えの大祓いの時期だ。
お参りして、今年の後半戦の良いスタートにすると良いだろう。
さて。
私の所属する市では、PTA活動の一つにバレーボール大会がある。
市内の中学校、小学校がそれぞれチームを作り、出場する。
コロナ流行中は中止だったが、昨年から再開された。
昨年、私は練習には顔を出したが、大会当日は仕事だったので出れず、妻だけが参加した。
息子が行く小学校は、そもそも人数が少ない。
単独でチームを編成できるかできないか、瀬戸際なのだ。
今年は全校生徒が10人。
その中はほとんどが兄弟だ。
つまり世帯数はさらに少ない。
バレーボール大会に参加するとなると、ほとんどの家族に参加を協力してもらわねばならない。
今年、私はPTA会長となった。
私は、何に対しても疑問を持つ人間だ。
何でもゼロベースで考えていく。
PTAならば、この組織が必要なのか、必要でないのか。
何が問題で、何を変えていけばより良くなっていくのか。
そもそも何のための組織で、何を達成したらよいのか。
みなのために、それがより良いものでなければならない。
そんなところをずっと見ていく。
ただ、私には経験がないから、とりあえずは、今までのやり方を一通り経験しなければならない。
やってみなければ、何も見えてはこない。
今や、全国でPTA活動が見直されている。
PTA活動はそもそもボランティアなのだ。
強制ではないから、参加しないという人も今は多いようだ。
市や県の組織を抜け、その学校だけの保護者会のような形にしたところもある。
活動が煩わしいから、なり手もいない。
今回あるバレーボール大会もよくよく見ていかねばならない。
大会に向けて一か月前から週一で練習もある。
個人的にはバレーボールなんてやったことないし、どこぞの誰かわからない人とバレーをやって楽しいとは全く思わない。
人生にはもっと楽しいことがあるし、やるべきことが他にあるのではないか。
そんなことを思う。
簡素な付き合いで、和気あいあいとバレーなどやって何が楽しいのだろう。
この大会自体、必要なのか、非常に疑問に思うところだ。
この地域に住む保護者と先生方と親睦を深める機会とするなら、別の競技、別の何かでもよいのではないか。
そんなことも考える。
昨年は同じ小学校の保護者さんが練習中に大怪我をした。
みな、普段、運動などしているわけではない。
やりたくない理由を思い付くのは簡単だ。
ただ、やはり、頭でいろいろ考えても仕方がない。
やってみなければ、何もわからない。
バレーボール大会をやるにあたり、うちのチームは人数が少ないため、単独で編成できない可能性がある。
そういうわけで、市のPTA役員会の時、他の学校の会長さんたちといろいろとお話させていただいた。
人員を他所から補充してもらわねば、チームが成り立たないからだ。
また大会までの週一の練習会場はどこで、いつやるのか。
そんなことの打ち合わせもある。
私はPTA会長だから、そんなところからバレーボール大会に関わっていった。
学校の校長先生とも密に連絡を取っていく。
練習にも率先して出て、そこでまた他の学校のPTA役員さんと人員についてのお話をする。
毎回挨拶をし、お話をするたびに人と身近になっていく。
また、練習に出るといろんな人と出会う。
そこで試合をすれば、そのいろんな保護者さんの人となりがよく見えてくる。
挨拶をし、同じ時間を共有すればするほど、いろんな人と身近になっていく。
実際、バレーボールをやってみると、意外と楽しかった。
怪我に気を付けなければいけないので、ボールに突っ込むことはしないが、そこは身体の動かし方であり、敵味方、相手との関係性がある。
わざわざPTAのバレーの練習に出てくるような人は、わりと周りのために動くような人が多いような気がする。
協力して良いものを作りだそうとする人が多いように感じた。
簡素だが、網の目のように張り巡らされた人間関係。
これがわりと地域で生きていくには大事なのではないかと思うようになってきた。
その地域の目が、子どもを見てくれている。
子どもが安全に地域でいられるのも、地域の目があるからだ。
その見てくれている人と私がどれだけ繋がっているのか。
いろんな人とどれだけ繋がっているのか。
全て私の肩にかかっているのではないかと思った。
また、それが地域の犯罪の抑止力にも繋がっていくのだと思う。
勝手なことはしにくくなる。
人の目だ。
逆に言えば、出る杭は打たれるし、村八分にも繋がりかねない。
良い面と悪い面が何事にも存在する。
この地域の繋がりが、しがらみであり、面倒とされているのが世の中だ。
どんどん、個人主義や自分勝手がまかり通っていく。
みな自由が好きだし、楽が好きだ。
私は今まで、そんな面倒を避けてきた。
私はこの面倒をこれから獲得していく。
そもそも私の仕事は楽なものはひとつもない。
面倒なことばかりやっている。
世の逆に行くのが、大体正解なのだ。
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