疋田一直です。

私は福岡県嘉麻市の山中で生活しながら、武道と整体を通じて、みなさんがより良い人生が送れるよう、お手伝いをしております。日々の気付きをブログに綴っております。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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生活していると、たくさんの紙がゴミとして出る。

雑誌や郵送物、配布物など、たくさんの紙が家には集まってくる。

果たして、その紙をどう処理するのか。

そんなことでひとつアイデアが閃いた。

私はゴミのない世界を目指している。

もともと、世の中にゴミなど存在しないはずなのだ。

ゴミと呼ばれるものも、本来全てが何かに生きていくはずなのだ。

全ては土に還っていく。

ゴミというものを生み出しているのは人間だ。

生ゴミもゴミとなれば、ゴミとなる。

土に還れば、それはまた何かを生み出す。

生ゴミはゴミではない。

また、プラスチックやビニール、石油製品から核廃棄物まで。

 

※嘉麻市は処分場が多い。力のない田舎が都会の犠牲となる。
 

自然に還らないものを人間は生み出す。

プラスチックやビニールは焼くしかない。

ガラスなんかは最悪だ。

ガラスは永遠とガラスのままだから、リサイクルへと回らなければ、燃えないゴミとしてどこかへ埋め立てられるしかない。

プラスチックや金属、ガラス、そんなものが混ざった製品も身の回りにはたくさんある。

そんなものは容易にリサイクルできない。

分解しないといけないから、その手間とお金がかかるのだ。

それらもそのままゴミとなれば、どこかへ埋め立てられる。

そんな製品を私たちは使っている。

便利と引き換えに、地球の資源を奪い、ゴミの埋め立て地を増やしていく。

自分の周りにゴミの処分場はないから、自分の問題として捉えられないこともあるだろう。

都会から離れた郊外に、ゴミの処分場は作られる。

自然が壊され、ゴミの埋め立て地となっていく。

自分の家の隣に、核廃棄物の埋め立て地があったら嫌だろう。

 

 

人は自分がゴミ箱に捨てたものの行く末までは考えない。

そんな世界の行く末はどこへ向かう。

考えたらわかるだろう。

私はそんな世界はおかしいと思うのだ。

だから、全てを活かせるような世界を目指している。

さて。

要らなくなった紙だ。

その行く末を考える。

基本はどこの家も燃えるゴミとして、普通に捨てるだろう。

うちではそういうことはやらない。

うちは薪を使うので、その際に燃やせる紙は種火として使うようにしている。

要らない紙はそうやって活用してきた。

廃品回収として、古紙をリサイクルに回すというのもひとつの方法だ。

再利用され、何らかの製品となるのだろう。

そうすれば、紙を燃えるゴミとして出すことはなくなり、その分かかっていたコストがかからなくなる。

ゴミ処理場、ゴミ収集車、人件費、燃料費、そういったいろんなものの無駄が省けるのだ。

ただ私がいくら気を付けようとも、ゴミ処理場やゴミ収集車はいつも通りに動く。

何も変わりはしない。

私のやっていることなんて無駄なんじゃないかと言われれば、そうかもしれない。

ひと家庭分のゴミが減ろうと増えようと、大きな仕組みの中では何の影響もないし、私のゴミが減ったところでコストも変わらないだろう。

私個人としても、お金や時間という面で得か損かと言えば、損だろう。

ただただ手間がかかり、面倒でしかない。

社会的に見ても、意味のないことかもしれない。

社会全体で取り組まねば、この仕組みは変わらない。

無駄だろ。

意味ないよ。

そうではないのだ。

今の仕組みは、私は間違ったところがあると思うのだ。

そう知っていて、私がそこに乗っかるのかという問題だ。

私という人間の問題なのだ。

知っていて、目を瞑って間違いを繰り返すのかということだ。

私はできるだけおかしな仕組みには加担したくはない。

時間や金銭的な得か損かではないのだ。

自分だけでも変えれるところは変えていきたい。

私は、自分が正しいと思うことにできるだけ忠実でありたいのだ。

目を瞑ることはしたくはない。

そして、これこそが未来に繋がっていくのだと思う。

話が逸れた。

古紙の行く末だ。

やっと本題に入れる。

我が家で薪の種火として使うにしても、そんな大量に消費するわけではないので、古紙はどんどん溜まっていく。

その処分でひとつ閃いたのだ。

これをコンポストトイレの基材として活用できないかと考えたのだ。

私は家のトイレを使わない。

私以外の家族は普通に家のトイレを使っているが。

私がコンポストトイレを使い始めて、もう三年になる。

コンポストトイレにウンチをするとオシッコとウンチは別々に回収されるが、ウンチだけだと水分量が多いので、発酵が進まずにべちゃべちゃになってしまう。

そこで、ウンチにもみ殻やおがくず、コーヒーかすなどを基材として混ぜ、空気が含まれるようにし、そこに発酵菌のスプレーをかける。

そうすれば、ウンチは発酵が進み、堆肥へと生まれ変わっていく。

その基材として、紙が使えないかと思ったのだ。

紙は炭素のかたまりで、栄養分が全くないので、そのままだと分解は非常に遅い。

ただ、ウンチの水分を纏えば、分解されていくのではと考えた。

紙は乾燥しているから、基材としてうってつけなのではと閃いた。

紙をシュレッダーにかけ、細かく刻めば、ウンチと混ぜても適度に空気を含むだろう。

さっそくシュレッダーを注文した。

さぁ、どうなることやら。

ちなみにこのシュレッダーもプラスチックや金属でできている。

これを使うのは、お前の中で正解なのかと問われれば、正解であり間違いであると答える。

何をやろうとも矛盾は存在する。

そこは開き直りもある。

文明の利器を循環する方へ役立たせていくことが大切なのだと思う。

電気も使っている。

現時点で最良の方法を模索していくしかない。
 

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