恒例のゴミ拾い

疋田一直です。

私は福岡県嘉麻市の山中で生活しながら、武道と整体を通じて、みなさんがより良い人生が送れるよう、お手伝いをしております。日々の気付きをブログに綴っております。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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二日間にわたって、年末恒例の地区のゴミ拾いをした。

年末恒例というか、子どもの休みごとに地区のゴミ拾いをしている。

調べてみると、もう四年も前からゴミ拾いの活動を続けている。

子どもが休みに入ると、近所の神社までランニングをする。

その帰りにゴミを拾って帰るのだ。

最初に拾い始めたのは、子どもがまだ保育園の頃だ。

実は、ゴミを拾うなんてことは、当初全く考えていなかった。

ただ、走っていて、道路や河川敷のあまりの汚さに目を奪われてしまったのだ。

走る清々しさなど消し飛ぶ汚さだった。

それ以前に車で行き来しているときもゴミは気になっていたのだが、間近でそれを見たら実際はもっと汚かった。

ボーリングの玉、バッテリー、桶、バケツ、タイヤ、配管、工作機械、ホース、おもちゃ等々。

大きいものではそんなものが落ちていた。

私たちが拾うようになってからは、粗大ごみは無くなった。

他には、袋に入れた家庭ごみ、弁当の残り、酒瓶に空き缶、ペットボトル、タバコの箱や吸い殻、雑誌などが落ちている。

それらも昔に比べれば、ゴミの量はかなり減った。

今回、二日間にゴミを拾ったが、毎回45Lの袋がパンパンになった。

ブルーシートも落ちていた。

落ちているゴミは人間を表す。

同じところに同じ銘柄のコーヒーの空き缶がたくさん落ちている。

同じ人がいつも捨てているのだろう。

タバコの吸い殻もそうだ。

捨てる人は決まって同じ人なのだと思う。

ペットボトルを車から投げ捨てる人もいる。

そこに捨てて、平気な人が捨てる。

普段そこを歩く人も汚いとは思わないのだろう。

家の目の前の道路が汚くても、平気なのだろう。