疋田一直です。

私は福岡県嘉麻市の山中で生活しながら、武道と整体を通じて、みなさんがより良い人生が送れるよう、お手伝いをしております。日々の気付きをブログに綴っております。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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嘉麻市の小学校は宿題が多いらしい。

そして、子どもの行く小学校はその中でも特に宿題が多いと言われている。

先日、子どもにどんな宿題があるのか、聞いてみた。

国語、算数、自学、日記、漢字、音読。

六種類もある。

しかも毎日だ。

これが土日になると、理科と社会が増え、八種類となる。

一体どうなってるんだ、先生たちの頭は大丈夫なのかと、この状況を私は心底憂いた。

先生方や教育委員会の人たちは、子どもたちが、いったい学校で何時間過ごしていると思っているのだろう。

その時間、子どもたちは集中して勉学に励んでいるのではないのか。

九時から三時としたなら、六時間の拘束だ。

帰ってからも、さらに拘束し、勉学に励めということだろうか。

 

学校で六時間も勉強して、まだ勉強時間が足りていませんということだろうか。

人間の集中力は、そもそもそんな長い時間続かないだろう。

集中してやっていないものは、何一つ役に立たない。

ちなみに私は子どもに宿題をやれと言ったことが一度もない。

たったの一度もだ。

宿題をやるかやらないかは子どもに任せている。

私の課題さえこなせばよいので、学校の宿題などやらなくても一切かまわない。

子どもには、やりたくない場合は連絡帳に書いてあげるから私に言いなさいと言っている。

ただ最近、全く宿題をやらないで行くことが続き、先生から怒られたのだそうだ。

私への報告も怠っている。

担任の先生は子どものことを考えて宿題を出しているはずなので、やらないで行く場合はきちんと断りをいれなければならない。

先生がわざわざ子どものために時間を割いてやってくれていることだからだ。

宿題が役に立つか立たないかは別問題だ。

子どもが私への報告を怠り、私も先生への連絡をしていない。

そこは私の怠慢だ。

礼儀の問題だから、そこはきちんと改めねばならない。

今回、子どもが宿題をやるというので、試しに、子どもの漢字の書き取りだけ、私が見た。

姿勢、字の正確さ、鉛筆も持ち方から、全て正確にやらせた。

それだけで一時間近くかかった。

他に五種類の宿題がある。

ちゃんとやれば、大変な時間となる。

ちゃんとした集中を持っては、そんなに量はこなせないだろう。

ただ、ちゃんとやらなければ、ひとつもやる意味はないのだ。

結局、子どもは早く終わらせたいから、それぞれの宿題を適当にやることになる。

国語の文章問題も斜め読みで答えているのが、はっきりとわかる。

それぞれの字も汚い。

自学という、自主的に何かをやるという宿題もあるが、自学でもなんでもない。

ただ、嫌な課題をこなす時間にしかなっていない。

自主的な学習時間など、この量の前では生まれようがない。

のんびりした時間の中でこそ、新たな発想は生まれる。

ただただ無駄な時間だ。

毎日の学校の授業がただこなすものになってはいないか。

一期一会で教えているのか。

そんなことも考える。

学校に一週間行くことより、私と一時間対峙する方が、圧倒的に勉強になるだろう。

今の学校システムは、本当におかしなことが多い。

子どもは小学三年生。

私は、懇談会の度に宿題を減らしてくれということを担任の先生には訴えている。

先日もそのことを担任の先生とお話した。

ただ、学校には学校の方針があるから、担任の先生だけでは決められないのだそうだ。

嘉麻市の教育委員会の方針であり、校長先生の裁量だそうだ。

全部が全部、おかしい。

このことについておかしいとは、誰も思わないのだろうか。

変えていこうと思わないのだろうか。

そもそも疑問に思わないのだろうか。

こんな宿題やればやるほど、多く課されれば課されるほど、学校の勉強が嫌いになると思うのだが。

とにかく量が多すぎる。

自分に置き換えて考えてみればよい。

会社で働いて、家に仕事を持ち帰って残業したいのかと。

それを子どもにさせるのかと。

そんな単純なことにも気が付かないのか。

好き嫌いは感情の問題だ。

教科の好き嫌いの一因はこういうことが生み出しているのだと思う。

本来、どの学問もおもしろいはずなのだ。

漢字の成り立ち、由来。

言葉の成り立ち。

推理、論理。

計算もおもしろい。

誰もが日本語を操る。

そこに好き嫌いはないだろう。

算数は嫌いでもお金の計算や株価の計算は好きな人は多いだろう。

生き物や経済。

歴史や文化。

学問とはおもしろいものなのだ。

おもしろくなくしているのは学校だ。

命がけで、学校で算数のおもしろさを伝えているのだろうか。

また、国語はどうか。

他の教科もだ。

本来、教師とは、尊敬すべき、そんな素晴らしい職業だと私は思うのだが。

今後、学校と対話をして、より良い方法を見付けていければと思っている。

小学校でこれだ。

中学校のことを考えると、うんざりする。

 

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