あきらめずにやれば

疋田一直です。

私は福岡県嘉麻市の山中で生活しながら、武道と整体を通じて、みなさんがより良い人生が送れるよう、お手伝いをしております。日々の気付きをブログに綴っております。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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おかげさまで、茨城の講座は定員になりました。

お申し込みいただいたみなさん、当日を楽しみにされてください。

さて。

今朝のラジオでこんな問題が流れてきました。

2を2023回かけて、それを17で割ったときの余りはいくつでしょうという問題です。

これが、答えと解き方を聞いてもわからず、その後40分くらい格闘した末、やっと理解にたどり着きました。

朝からかなり頭を使いました。

灘中の入試問題だそうで、比較的簡単な部類に入るそうです。

本当、頭の良い人は次元が違いますよね。

こういう問題が瞬間で分かる人もいます。

たまにそういった人とお話する機会がありますが、自分の頭の処理能力の差を本当に思い知ります。

私は頭ばかりではなく身体能力も人一倍劣っていましたので、何かを理解するにも、運動能力を獲得するにも普通の人の何倍も時間がかかりました。

小学校入学しての成績表は、オール2でした。

これ以下はない成績です。

小学校のマラソン大会では、80人中79位でした。

登り棒は登れたことはなく、逆上がりはできたことはなく、跳び箱も跳べませんでした。

普通の人がさらっとできることが、鈍臭いのでさらっとできませんでした。

これは今もそうです。

何かができるようになるまで、人の何倍も時間がかかります。

自分の持って生まれた能力は変わりません。

ただ、私は経験上あきらめずにやり続ければ、できるということを知っています。

時間はかかりますが、粘り強くやり続ければ、必ず到達できるんです。

あきらめずにやり続けるかどうかです。

私の場合、能力が劣っていたことが非常に有利に働きました。

人が簡単にできることが、できないということ。

その差を検証し、考察することができたのです。

人は当たり前にできることは検証しないものです。

その分、私は人よりたくさんの要素に気が付くことができました。

たくさんできないことがあったからこそ、いろんなことに気が付くことができたのです。

とにかく粘り強く、どうしたらできるようになるか考え、石に噛り付いてもやり続けることです。

多くの人は私より持って生まれた能力は優れています。

私なんかより大きく花開くことでしょう。

必ず到達できますから。

誰にでも地平は無限に開けています。