二学期の目標

疋田一直です。

私は福岡県嘉麻市の山中で生活しながら、武道と整体を通じて、みなさんがより良い人生が送れるよう、お手伝いをしております。日々の気付きをブログに綴っております。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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今日から二学期が始まりました。

小学校が午前中で終わったので、帰宅後に、子どもと一緒に二学期の目標を立てました。

今回目標設定をしたのは、運動についてです。

まずは、どうして、自分が運動をした方がよいのかということをまず考えてもらいました。

時間を取り、できるだけ答えをひねり出してもらいました。

中には、ゲームができるからや、パパが喜ぶからなんて、答えもありましたよ。

子どもは、私との運動は正直きついのであまりやりたくないと思います。

やる前はとても億劫なはずです。

私自身、自主練するときもそうですから。

30年以上、武道に携わっていますが、そんなものです。

きついのがわかっていますから、億劫なわけです。

いつでも好きで楽しい気分で向かっているわけではありません。

ただ完全にやりたくないわけではなく、やりだすとおもしろさが出てくるものです。

その辺は子どもも同意しています。

運動はきついですが、自分にとってやった方が良いという認識もちゃんとあるようです。

積み重ねることで何かが得られるということを短い人生ながら、少しは掴んでいるようです。

子どもとは、自ら自分を鍛えるということはできないものです。

自主性なんて、まずありません。

自分が楽しいことに流されていくものです。

苦しいことを進んでやるなんてことは絶対にないです。

簡単で楽しいものに流れていきます。

Youtubeを観たり、ゲームをしたり。

子どもをほったらかしにしていれば、そればっかりになってしまうでしょう。

ちなみに私はYouTubeは見ませんし、子どもにもYouTubeは一切見せていません。

ゲーム時間は私と運動した場合にのみ、獲得できるようにしています。

さて。

そういうわけで、最初は私が手を引いてあげることが非常に大切だと感じます。

手を引くことで、最初の億劫さを乗り越えられますから。

そこさえ乗り越えれば、きついですけど、まぁ楽しいものです。

身体を動かしていけば、単純に体力が付きますし、運動能力も上がります。

健康面で言えば、身体を動かすことで循環が良くなります。

汗をかき、お腹が減ることで、ご飯も進みます。

程よく疲れますので、眠りも深くなります。

ご飯を食べ、睡眠時間が取れれば、身体も大きくなるでしょう。

できることがどんどん増えていきます。

何をやるにも、私はとにかく正確性を求めます。

前転するにしても、回れれば良いわけではありません。

床と友だちになれているか。

そんなことを求めます。

私の運動では身体を動かすことは、頭を鍛えることでもあります。

12月末まで、およそ4ヶ月。

この4ヶ月でどれだけ子どもが成長できるか。

これは私自身にかかっています。

私もまたこの4ヶ月でどれだけ成長できるかというところもあります。

私は子どもだけに目標設定させるということはしません。

私も子どもに対して、自分の目標を宣言しました。

この4ヶ月、楽しんでいきたいと思います。

そうそう。

目標が達成できたあかつきには、ご褒美を設定することも大切です。

どこかにご飯を食べに行こうと思っています。