目標設定

疋田一直です。

私は福岡県嘉麻市の山中で生活しながら、武道と整体を通じて、みなさんがより良い人生が送れるよう、お手伝いをしております。日々の気付きをブログに綴っております。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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今日で子どもの夏休みが終わります。

多くの家庭では、夏休みに入ると子どもの面倒を見ないといけないので大変だと言います。

早く学校が始まってくれんかねと。

私は学校に対して有用性を感じないし、子どもの面倒を見ることが好きなので、夏休みが終わってしまうのは少々寂しくあります。

今一度、二学期に入るにあたり、しっかりした目標を立てることが大切だと思っています。

子どもに何を身につけさせたいのか。

こんな子どもになってほしいやら、こんな大人になってもらいたいというようなことは考えません。

息子が将来どこへでも羽ばたけるように、土台となるものを作り上げてあげれるか。

生き抜く力です。

私はそんなことを考えています。

何かを習わせるのもよいでしょうが、それには注意が必要です。

何かを習わせようとどこかの教室に通わせるのは、学校に通わせるのと変わりません。

他人に自分の子どもの教育を任せるということになります。

それが果たして良いことなのか。

場、人。

それをよくよく見極める必要があります。

大切なのは他人に任せるのではなく、まず親自身が考えることです。

今の子どもの能力を把握すること。

一体、人間の土台となるものは何なのか。

また、自身が子どものために割ける時間がどれくらいあるのか。

それらを鑑み、よりよい選択をしていかねばなりません。

基本的に、子どもはほったらかしておいても勝手に大きくなります。

ご飯さえ食べさせておけば、とりあえず身体だけは立派な大人になります。

それだけでもいいのかもしれません。

結局、子どもがどういう大人になるのかは、私にはわかりません。

私も子どもに対して何もしなくてもよいのかなと思うときもありますが、こればかりは正解がわかりません。

子どもは勝手に育つとは言いますが、やはり必要なことは教えておかなければならないと思っています。

私が教えたものを子どもが理解するなんてことはおそらくひとつもないでしょうが、将来40歳50歳になったときにあのとき父が言っていたのはこういうことだったのかと気が付けばよいのかなと思っています。

訓練された人間と、何もやらなかった人間では、土台が全く違ってきます。

たくさんのできたという成功体験。

体力。

決めたらやり抜く意志。

この三つを叶えてやることができたらいいのではと思っています。

やっていけばできたという成功体験が、次に繋がります。

今は全くできないようなことでも、やっていけばできるんじゃないかと思えるようになります。

また、自分がやると決めたら、やり通すことです。

やらなければ、自分との約束を破るということになります。

自分との約束を守れない人間は、他人との約束も守れません。

世の中は信頼関係で成り立っています。

信用こそ全てです。

そして、それらを支えるのは体力です。

どれもが一朝一夕では身に付かないものばかりです。

今一度、二学期が始まるにあたり、いろんなものを見直し、目標を設定していこうと思います。

これは私自身にも言えることですね。

私も子どもとともに目標設定をしたいと思います。