釜への火入れ &創作盆栽 | 燕渓陽山 -深夜特急便-

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燕渓 窯
~ MyBonsai MyStyle 燕渓陽山 ~

 

釜への火入れには、緊張感が伴いますわね。

とか (笑)

 

まぁそういった空気感を好んでおりますニコニコ

 

 

たとえ「カマ」といえども、いろんなカマがあるもんです。

 

最近なんとなく思うことは・・・

個人的に操作して扱う上では、まぁ陶芸用電気窯よりも炊飯用のお釜のほうが楽しいわ!

 

陶芸電気窯に関してはもちろん私も使っておりますが、すべてマイコン制御になっており・・・

まぁ操作する上ではちと味気ないものにも感じます。

炉内の「昇温カーブ」はじめ「ねらし時間」までもすべて事前にプログラムしておけば、あとはボタン一個ポチッと押せば焼成開始。

そして一定時間経過後に自動的に焼成が完了しております。

まぁ実に便利であり、効率的でもあり、なによりも楽ですわ。

 

そんな陶芸電気窯に比べれば・・・

この「完全アナログお釜(すべて手動)」ってのは、なんとも愉しい。

まぁ、たまりませんわ!

 

作品を焼成している時よりも・・・

お米炊いてる時のほうが楽しいわ。

 

まぁ音読みでは、「窯」も「釜」もカマではありますけどね・・・

自らの感性の中で自らが扱う上では、まぁ今どきの陶芸電気窯よりは・・・

実にシンプルなこの炊飯用の「お釜」のほうが、めっちゃ楽しくも感じるから不思議です。

 

「はじめとろとろなかぱっぱ」

 

コメの研ぎ方から時期や季節によって変動する空気中の湿気はじめコメに含まれている含水率および洗米後の置き時間なども考慮し、その時のコメの状態などによって水の量も多少増減して、水分量を合わせる。

 

火加減に始まりその時間やそして蒸らしに至るまでのすべてのプロセスがあってこそ、旨い飯が炊けるというもの。

 

まぁこんな時代ではありますが、何か「大切な感覚」を忘れないためにも時々・・・

完全アナログな「お釜」で飯など炊いております。

 

理論じゃねぇんだ、感覚なんだよ!

 

まぁ便利な時代になった現代の中で、そんなことを忘れない為にもね。

それも大切なひとつのマイルーティーン。

そんなこと思う。

 

ゆえに、釜で飯を炊く!

 

 

旨いご飯は、香の物との相性も良い!

 

食が進みます。

 

 

今回も、旨そうなおこげが出来た。

 

おこげの部分が、とくにたまらん!!

 

 

おこげの部分は、鯛茶漬けにして食べよう!

 

 

五穀に感謝し、そして農人形に「ご飯」など供えてみました。

 

 

そして、飾って愉しむ。

 

まぁそんな遊びも、楽しいものかもしれません。

 

ぶっ壊れた急須を、盆器として見立て。

まぁ盆栽鉢として見立てたわけですが・・・

ほんと愉しい!

 

そんな感覚の中で、このぶっ壊れた急須・・・

こんな素晴らしい盆栽鉢、いままで見たことねぇわ。

まぁ、最高の盆栽鉢です!

 

盆栽鉢が高くて買えない方は・・・

ぶっ壊れた急須でも使ってみたら、それも楽しい盆栽にもなるかもしれません。

鉢としての水捌けも最高!!

 

 

「創作盆栽」

 

ブッ壊れた急須に、駄木は良く似合う。

以前、ブログに掲載していた盆栽見立て鉢です。

その後、桜を植えておりました。

 

この盆栽素材・・・

ちょいまぁ使いようがなくて、挿し木床に長い間余っていた「桜」なんです。

まぁそんな桜ですが、この見立て鉢にピッタリとハマりました!

この器によく合うなぁ~と思ってそんな感じで植えて、ちょい開花を楽しみにしておりました。

 

けど・・・

 

咲いたら・・・

花の色が白じゃなくてピンクだったわ、ちょいガーンガーン

ちょっと勘違いしてました。

 

勘違いで花の色と器の色が、まぁかぶっちまったけど・・・

しかし、明後日には葉の緑が展開し、良い感じになりそう。

「花」も「葉の緑」も、ピンク色の器に映えるなぁとも 。

 

まぁ、農人形に「ご飯」でもお供えし・・・

そして、五穀にそして美しいこの季節にも感謝し 春の訪れでも祝おうか!

 

 

大河ドラマみてたら・・・

農人形そういえば、昔どこかで買ってきた覚えがあるなぁと思って想い出したので・・・
なんとなく探してもってきて、ついでに飾って愉しんでみた感じです。

 

まぁそんな感じで手元に農人形あったので、私もゴハンなど供えて慶喜のマネ(笑)
大河ドラマの見過ぎかもしれませんが・・・
しかしまぁ農人形を通じて、少し「徳」を積めた気分にもなりました。

斉昭公の農民や五穀への感謝の気持ちと・・・
そして、その教えにも感銘、素晴らしいわ!

そんなこと思う。