多発性硬化症との闘病記を始めました。
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それでは、
続きをお話しさせていただきます。
入院2日目の朝9時前、
天気のいい沖縄の様子を
夫が病室の窓ガラス越しに撮った写真。
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雲1つ無い晴れやかなお天気とは正反対に
私の気持ちはこれから始まる
ステロイドを点滴で大量に投与する
パルス療法でどんより。
パルス療法は
3日連続でこの点滴をするものです。
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このソル・メルコートというのが
ステロイドと呼ばれる
副腎皮質ホルモン剤で
1回に1000㎎を3日連続点滴します。
1000㎎とだけ聞くと
私の大好きな栄養ドリンクが
タウリン1000㎎とか3000㎎とか
よく聞く数字なので、
大した量ではないようにも思えますよね。
でもこれがすごい量を意味しているのです。
副腎皮質ホルモンという名称に
副腎とあるように
体内でも腎臓の上についてる
副腎から分泌されている成分で
成人の1日分泌量は20㎎だそうです。
ということは、
1000㎎÷20㎎=50
つまり、
1回2~3時間の点滴で
通常の50倍もの量を
3日連続投与するわけです。
あまりピンとこない方も
いるかもしれませんが、
1日でお茶碗3杯分のご飯を食べる人が
2~3時間で150杯のご飯を
3日連続で食べるようなものです(笑)
ちょっと無理やり感が半端ないですが笑
もう少し真面目に例えるならば、
炎症を起こしている個所を火災現場だとして
燃え盛る炎の延焼を食い止めるために
一気に大量の水をかけて鎮火させる
のと同じです。
しかし絶対に無理ですが、
1日150杯のご飯を3日間連続で
もし食べられたとしたら
体を壊しますよね。。。
それだけ強い治療法が
パルス療法なのです。
と、
ちょっと力を入れすぎて
長々と書いてしまいすみません。
何となくでも
これから始まる治療が
どれだけ大変なことなのかを
みなさんにお伝えしたくて
書かせていただきました。
今日はここまでにして
次回もまた是非ご覧ください。
最後までご覧いただき
どうもありがとうございました!
織田友理子 車椅子ウォーカーのmy Pick