多発性硬化症との闘病記を始めました。

 

もしまだ、初めから投稿を

 

ご覧になっていない方は

 

是非こちらから先にご覧ください!

 

 

 

 

前回までは、

 

大学病院に緊急入院することになった

 

ところまでお話ししました。

 

 

続きをお話しさせていただきます。

 

 

 

入院することになって

 

丸一日ろくにご飯や水分

 

摂ることもできない状態だったこともあり、

 

点滴をすることになりました。

 

 

 

入院したことのある方は経験があると思うのですが、

 

点滴をするたびにトンボ針と呼ばれる

 

トンボのような形の針を

 

点滴の度に毎回抜き刺しされるのは

 

患者としては苦痛だし

 

看護師さんも忙しくて大変ですよね。

 

 

 

そこで、

 

チューブの取り外しだけで


点滴を何回もできるように

 

管を腕などに残しておくことができますよね。

 

こんな感じ

↓↓↓↓↓

 

 

 

しかし私の場合

 

神経筋疾患の患者さんあるある


なのですが、

 

腕の筋肉がほとんどなく

(脂肪しかないです)

 

血管も非常に細いので

 

針をさせる血管を探すのが

 

熟練の看護師さんでも難しいのです。

 

 

 

まれに1回で成功することもあるのですが、

 

その時は全力で看護師さんに


お礼を伝えています(笑)

 

 

 

あらかじめ看護師さんに

 

私は血管が出ない旨をお伝えすると、

 


「この病院で一番刺すのが上手い」


自称する看護師さんが

 

私の腕を触って開口一番

 

「ほんとだ、これはSクラス

   最難関レベルだな・・・」

 

とおっしゃってました。

 

 

 

そう言われると

 

また何回も針をさされるのか・・・と

 

諦めて気分が滅入るのですが、

 

この看護師さんは自信満々

 

「1回で成功させるから大丈夫!」

 

と、励ましてくださいました。

 

 

 

入念何分もかけて

 

両手両腕の血管を探してくださり、

 

「今一番状態のいい血管

 

 針を刺すには結構痛いけど、

 

 手の甲に刺してもいい?」

 

と言われました。




私は悩むまでもなく

 

何度も刺されるより


    1回の方がましなのでお願いします!」

 

と即答してお願いしました。

 

 

 


 

(ドックン、ドックン、・・・)

(心音、笑)

 

 

 


緊張の瞬間が訪れました。





腕にチューブを強めにまかれ、

 

血管の位置を確認し、

 

アルコール消毒をされ、

 

看護師さんがを手に持ち、

 

再度指でさすって血管の位置を確認しました。

 

 

 

「それでは刺します」

 

 

(お願い!

   1回で成功して~!!)

(心の叫び、笑)

 

 

チクッ!!・・・

 

 

 

 

確かに腕よりも痛かったけど

 

有言実行で1回で成功してくださいました!!

 

 

 

1回で成功したことが本当に嬉しくて

 

このときも全力


感謝の気持ちをお伝えしました!

 

 

 

まずは最初の難関


無事突破することができて

 

安心しているのもつかの間

 

私にとっては入院する際


必ず問題となる

 

もっともっと


重要なことがあるのです!!



 

 

 

今回はここまで、

 

次回、この重要な問題について

 

お話しさせていただきます。

 

 

次回もよろしくお願い致します!