『大人になって困らないように』
子育てではよく聞く言葉。
だけど
困る大人にならないことより
困った時に人を頼れる大人になること
のほうが実はよっぽど大切です。
多くの大人は
『我が子に見せない部分』を
つくろうとするけれど、
親の生き方をそのまま見せることは
どんな教育よりも学びになります。
ママだって間違えるし
わからないこともある。
「ママ間違えちゃった、ごめんね」
「わからないからいっぱい考えるね」
「◯ちゃん、力を貸してくれる?」
私はよく娘にこんなことを言います。
娘に教えようとするよりも
娘に隠そうとしないこと。
そのほうが未熟な私の教えなんかよりも
ずっとずっと多くのことを
学んでくれると思っています。
先日娘がこんなことを言いました。
「子供はね、どんどん大人から
離れていくものだよ。」
4歳の言葉に驚いて聞き返す私に
「それが“せいちょう”なんだよ」
と、ドヤ顔で教えてくれました(笑)。
あぁ、そうね、本当に。
パパとママはなんでも知ってる、
パパとママに聞けば間違いない!
と思わせることなんかより
パパとママの考えに
ヒントを貰うこともあるし
全然違うなと感じることもある
と思ってくれたら大成功。
彼女が私たちの未熟さに
気付いていくことこそが成長で
「もう、ママは何もできないんだから」
とバレることが私の育児のゴールです。