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萩中ユウの「わたしの愛させ方」

第22回が配信されました!

 

 

テーマは

「急に激怒し始める彼が威圧的で怖い。かんしゃくを起こす人との上手な付き合い方とは?」

 

"かんしゃくを起こす彼に

身の危険を感じます。

冷静に話し合うにはどうすれば?"

という相談者さんへ、

感情が乱れやすいパートナーとの

付き合い方についてお答えしています。

 

 

コミュニケーションとは、「相手を知る」ことから始まります。
感情的、威圧的、かんしゃくを起こしている彼を見て「どうしてそんなことで怒るの?」と感じるかもしれません。ですが、「今彼はどんな状態なのか」をよく観察してみてください。

 

“あくまで私の感じ方”を伝える。

彼の感情や行動を否定するでも責めるでもなく、「隣にいる私はこういう気持ちになるんだよ」ということを知っておいてもらう。

 

そして反対に、彼のことも積極的に知ろうとしてみてください。そんなに感情が昂ぶるほどに嫌だった理由、大声を出しているときはどんな状態なのか、落ち着いた今はどう感じているか。

 

他人だから、違う。違うから、知ろうとする意識が何より大切です。

彼の気持ちや状態を知れば、解決策を見つけることができます。

 

もちろん話し合いは二人が心地よく過ごすために必要なことですが、「彼に怒らないでもらうこと」を目的とせず、彼の「怒り」を正しく理解してあげることを前提としてください。

 

「どうしたらいいか」「どんな方法があるのか」を当事者意識をもって意見を出し合うのが、話し合いです。一見、彼自身の問題と捉えてしまいそうなケースですが、二人の感情を二人の問題にできるパートナーでいることはすごく大切です。

 

 

最も効果的な愛情表現は

『相手を知ろうとすること』

だと思っています。

 

相手に興味を持つ、

相手の状況を知る、

相手の立場になって考える、

 

相手のことをどれだけ

”自分事”にできるか。

 

「なんで●●するの?」

「なんで●●しないの?」

って、ついつい言っちゃいがちだけど

 

「君が●●をした理由が知りたい」

「どんな気持ちだった?」

「どうしたいと思ってる?」

「一緒に考えたいと思ってるよ」

 

こんな言葉が、姿勢が、

相手に安心感を

二人に信頼感を

つくるんだよね。

 

これは相手を

とても大切にする方法であり

とても幸せにする方法。

 

感情的になってしまう人への

効果的な方法は

「怒らせないようにすること」

ではなく

「怒りをきちんと理解すること」

です。

 

怒りの正体は

焦り、不安、寂しさ、悲しみ。

 

それなら必要なのは

「安心」だと思うから。

 

 

感情が乱れやすい方も、

そんなパートナーを持つ方も、

ぜひ全文をご覧ください。