子育てにおいてどうしても

ママに比重が置かれる要因を見ると

 

母たちの精神的なワンオペ

に気付かされる。

 

「夫は忙しいから……」

という物理的なワンオペよりも

 

「私が母親なんだから……!」

という精神的なワンオペ。

 

実はこれがとても厄介で。

 

いくら仕事が忙しいといっても

帰って寝る時間はあるわけで、

パパが帰宅してからの時間で

子育てを共有する工夫って

探せばいくらでもあって。

 

たとえば友人宅は子供の赤ちゃん期、

どんなに遅くなってもパパが帰宅後に

お風呂の時間にしてた、と言ってた。

細かな人は「睡眠までのサイクルが...」

と思うかもしれないけど、

実際幼稚園や保育園に通うようになったら

自然とサイクルが整うから大丈夫。

(赤ちゃん期ってほぼ寝てるしね 笑)

それよりもいつもパパと一緒に二人で

協力してお風呂に入れた、という

子育ての共有を優先したんだよね^^

 

ほかにも夜にできること、

夜間対応とか

パパの帰宅後にママが1時間だけ

自由時間をもらうとか。

反対に朝、出社前の時間にも

パパにできることってあるはず。

 

会社に勤めている=子育てができない

と諦めない!

 

↑これが、

物理的なワンオペ脱却法なのだけど

 

上に書いた精神的なワンオペというのは

「夫は疲れてるし……」と遠慮し、

「自分でやった方が早い」と諦め、

「嫌な顔されるくらいなら」と

頼らず一人でこなしてしまう状態のこと。

 

多くの人が「うちは無理」という状況の中にも

必ず工夫や打開策がある。

それなのに、

工夫しようとしない。

打開策を見つけようとしない。

 

状況を変えようとせずに

こっそり文句だけを言う状態。

 

それって誰のためになる?

 

そしてこの精神的なワンオペになる

ママたちの心の中の本音は、

 

「私の方がやってる」

の立場でいたいんだよね。

 

これはきっと無意識レベルで。

 

「だって“お母さん”だから。」?

「今、仕事をしていないから。」?

自分の中の何かをそこで埋めようとして

知らず知らずのうちに頑張ってる。

 

誰かに何かを言われないように。

誰にも何にも言わせないように。

 

でも、だけど、

本当の意味であなたを満たすのは

「ありがとう」

「あなたのおかげで」

と言う側に回ることかも。

 

一人で親にならなくていい、

一人で子供を守らなくていい、

 

「私がやらなきゃ」

の呪縛から解放されなきゃ、

本当の意味で子を持つことを楽しめない。

 

精神的なワンオペから脱け出そう。

 

(写真は私が自宅で仕事中、お散歩に行っていた長女がくれたお花。まだ2歳だから、もちろんお花屋さんで買うのをフォローするのはパパ。

パパが普段から「ママを大切にする教育」をしてくれているおかげで、長女は私をとても大切にしてくれる。

いちいちこんなこと頼んで面倒かな...なんて遠慮していたら、今のどっしりと頼もしいパパはいなかった。リョータさんが子育てを心から楽しんでいる姿を見ると、「役目を独り占めしなくてよかった」と心から思う。

子育ての大変さも、その先にある幸せも、パパにだって味わう権利があるもんね。)

 

 

 

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Chapter1:素直に言えない
Chapter2:折衷案が見つけられない
Chapter3:信じられない
Chapter4:満足していない