実家にみんなで集まった今日。
きょうだいたちの家族たち、
全員集まるとすごい人数(笑)

妊娠中でつわり真っ只中の妹家族は
リモート参加で。
今年で私の母は孫が11人に。すごい。(笑)

年始に集まったとき、
一人ずつ今年の抱負を宣言していたので
その途中経過のシェア会をしました。

同じ親のもとで、
同じ環境下で育ってきたというのに
面白いほどみんな性格が違う不思議。

ものすごく似ていて共感できたり
全く違くて驚いたり。

だけど私にとって全員が
それぞれにものすごく尊敬する自慢の仲間。
(そう、なんかね、きょうだいというより親友のような仲間のような感覚なの)

一人一人の発表に「凄い!」と拍手したり
いろんな立場からのアドバイスをしたり。

大笑いしたり涙したり、
相変わらず私の家族は熱量高め。



途中にあった兄の言葉、

『人生には谷のタイミングが必ずあって、でもそこで折れずに這い上がる強さを持てたのは、この家族だったから。』

思わず感極まって泣いてしまった、、

9人の子供たちがいる環境は
いつだって当たり前にハプニング続きで
お金なんて当たり前になくて

正直この環境を悲観したり
グレたりするのは簡単だったと思う。

だけど誰一人として、
そんな考えに至らなかったのは

家の中はいつも母を筆頭に
大きな大きな笑い声で溢れていたから。


そばにいる人の優しさに気付くこと。
目にうつるものに愛を持つこと。
悩んだときはご飯をいっぱい食べること。
どんな状況も視点を変えたら結構笑えること。


これは母から教わった、
しあわせに生きるための知恵。


きっと、あの頃のわたしたちは、
どこを切り取っても「足りない」ものが
あったはず。

それでもいつも満たされていたのは、
そんな中でも「これで充分」と思えるマインドを
愛情たっぷりに育ててもらっていたから。

人生の中の
「ここぞ」というときに踏ん張る力を
きょうだいみんなで培ってきた。

昔は「無い」と感じていた部分が、
大人になった今、みんなの「武器」になった。

ありがとう。
きっと生まれてくるずっと前に
雲の上で「チームになろう」と
約束し合ったきょうだいたち。



子供たちはキッズルームで遊びながら
そんな大人たちの会を見ていたけれど、

「将来、同じことを
この子達がしていたら幸せだな♡」
なんて思ってた。

真正面から向き合ったり、
いっぱいぶつかったり、
そのたびに認め合ったり、
そうして絆を深めたり。

そんな距離感に誰かがいるのは、
やっぱりすごく愛おしいし心強い。

娘たちは、どんな姉妹関係になるのかな。
すごく興味深いし、とっても楽しみです。