リョータさんとの関係は
恋人のときも
夫婦になっても
一緒に働くようになっても
特別変わらなかったけれど、
子供を持った今は、
大きく変わったなと感じる。
それは、あくまで
私の個人感覚なのだけれど。
冬に２歳になる娘は
最近できることが一気に増えて
毎日見ていても驚くことばかり。
そんなときに
「おぉーーー！！」って
一緒に驚いたり喜んだりしてくれる
リョータさんのその姿に、
『この子に対する愛おしさや大切に想う気持ち、そこに一切の温度差がなく共感できる相手は、リョータさんだけなんだなぁ』
って、感慨深く思う。
妊娠がわかったとき
二人で泣きながら抱き合って、
妊娠期間中
二人で何度もお腹に声を掛けて、
産まれた瞬間
確かに夫婦の絆が深まったのを感じて、
今日までの子育ての中で
一緒に調べて
一緒に喜んで
一緒に考えて
一緒に愛して
「親になる」という日々を
並走してくれたパートナー。
それは「恋愛」という枠を大きく超えた
縁で結んでくれたように思う。
いつだって恋愛に強気な私は
「この人じゃなきゃダメ、なんてことは一切ない！」
と言い切ってきたけれど
子供に対してのそれはまた別物。
私が母で、リョータさんが父。
それだけは何があっても絶対に変わらない。
どんなに愛し合っても
血は繋がることのない男女を
血の繋がった我が子が
「親」として強く結びつけてくれた感覚。
我が子に対する責任感が
妻である私にも目に見て伝わってくる、
そんなリョータさんの子育てを
心から尊敬してる。
私を愛してくれる、よりも
私の子を愛してくれる、の方が
ずっと嬉しいんだと初めて知った。
お互いを大切に想ってきたけれど
今ではお互いに大切にしたいものが
完全に一致した。
そんな今の関係がすごく好き。
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