娘を出産後、

一度だけ号泣した夜があります。

 

それは、産後2日目の夜のこと。

 

分娩時にカンガルーケアをさせてもらって

そこから私の体内で母乳が作られはじめ、

その過程で胸がカチカチに硬くなり

それがものすごく痛かった、、

 

今まで胸がこんなことになったことがないので

その未体験な身体の変化が怖くて

「大丈夫なのかなこれ」と内心不安に。

 

それでも上手に母乳を飲む娘を見たら

可愛いし愛おしい。

頭の中は常に「娘は大丈夫か?」なので

胸の痛さは考えないようにしてました。

 

だけど、

スヤスヤと眠る娘を見て

「よかったよかった」と

安心そうに笑うリョータさんに

 

「よくないよーー」と泣きながら訴える私。

 

「母乳があげられてよかった、と思うのと同時に、胸が痛くて怖い。今は、自分自身の身体のことさえわからないことだらけ」

「(娘)は私が最優先で見てるから、リョータさんは私を最優先で見ていて」

「私が(娘)が元気そうでよかったね、と笑っていても、リョータさんは常に、ユウちゃんは?大丈夫?って聞いていて欲しい」

 

っていうことを伝えて

わーんって子供みたいに泣いた。

 

そのとき、リョータさんも

目に涙を溜めてた。

「そうだよね、ごめんね」って。

 

まだ抱っこも授乳も

上手にできていなかった私の肩は

パンパンに張っていて

 

その日の夜はリョータさんがずーっと

優しくマッサージし続けてくれてた。

 

この日から、

リョータさんは常に

『育児をしている私のケア』

を最優先してくれるようになって

 

だからこそ私は

娘をいつだって最優先してあげられてる。

 

ストレスも疲れも一切なく

純粋に可愛さだけを感じていられるのは

本当にリョータさんのおかげ。

 

ホルモンバランスによる

精神的な落ち込みなどは全くなかったけど、

夫婦間のバランスには人一倍敏感な私。

 

でも、

あの日の夜、素直な気持ちを

ちゃんと伝えられてよかった。

 

お母さんだから我慢は当たり前。

ではなくて

 

ちゃんとお母さんになれるための

環境は絶対に大切。

 

世の全てのパパに伝えたい。

仕事から帰宅して、

「子供は?今日どうだった?」

と聞くのもいいけど、

それよりも大切なことは

 

「子供を見ていたきみは、どうだった?」

と聞いてあげること。

 

私はこれからも、

リョータさんに最優先にされながら

娘を最優先にし続けていたい。

 

 

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事前のご質問の中には、

子育て(仕事との両立、夫婦の両立)

に関するものもすごく多いです。

 

育児で最も大切なのは

子供を置く環境の整理(家庭内)

だと思っています。

 

当日は、

私が子育てを最高に楽しんでいる理由も

たっぷりとお伝えします。

 

みなさんと共有したいことがいっぱい。

今から楽しみです。

 

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