昔、私の幼少期。

 

なんだったか内容は忘れちゃったけど

妹との喧嘩中、

 

「我慢してあげたのに!」

 

と言った私を見た母が一言。

 

 

『文句言うくらいなら我慢なんてするんじゃない!』

 

 

この言葉があまりにも強烈で

今でもよく覚えています。(笑)

 

母は、わがままを言っても怒らないけど

不平不満を口に出すとすごく怒られた。

 

それだけ、

”ご機嫌でいないこと”

に厳しかったのです。

 

 

でも今ならその意味が

本当によーくわかる。

 

「自分が悪者になりたくないから我慢したくせに、勝手に相手を悪者に仕立て上げるな」

 

ってことなんだよね。

 

我慢は、美徳なんかじゃない。

偉くもなんともない。

 

結局我慢は、いつか相手を悪者にする。

 

それはすごく卑怯だもんね。

 

我慢を喜べないくらいじゃなければ、

しちゃいけないんだ。

 

 

それ以来、私の中では

大袈裟に言うと

 

我慢 = 悪いこと

 

になりました。

 

 

恋愛でも、

職場でも、

人間関係でも、

未だにこの言葉は

私のマイルールになっています。