小さい頃、いつも姉のお下がりを着ていた私が、
かわいいお洋服が溢れるショップに目を輝かせて

「この場所で働きたい!!」
と強く感じたこと、今もずっと覚えてる。



それでも実際の就職では
金融機関を選んでいる自分がいて。

それはきっと
就職先は人生の土台作りだと思っていたから。

「アパレルメーカーに就きたい」と
一度だけ口にした私に、
とても困った顔をした先生を見て

あ。この選択は、間違っているんだ。

と感じたの。



今までは遊ぶように生きてきたけど
これからは責任が伴うんだ・・・って
入社1日目、ちょっと泣きそうな気持ちで
大人になる覚悟を持った気がする。



数年後、それでも退職届を出したのは

「自分はどこにいたら幸せか」

が、はっきりとわかっていたから。


もう、気持ちを紛らわしながら
本心に目を背けることに疲れたから。



肩書きがなくなったときの不安を打ち消す方法は

「辞めてよかったと心から思える未来をつくること」


それは我慢するよりずっと簡単で
ただただ素直に、昔の自分に戻る作業でした。



あぁ、そっか。

昔のように何も変わらず
遊ぶように生きていいんだった。


責任とは、
自由に選んだ先に見える景色に
自分自身が納得することだったんだ。




「やりたかったこと」を叶える方法は
叶っていない今を嘆くことなんかじゃなく
具体的な行動に落とし込むことじゃない?


ずっと心のどこかにあった
「ファッションを仕事にする」
という夢を私が叶えるためには、

会社を辞めること。

メーカーの面接に行くこと。

好きな選択をする自分自身を認めてあげること。


・・こんなに明確で、具体的な行動だけだった。



「夢」というのは
ぼんやりしている状態では叶わなくて
その、ぼんやりしたものに自分で輪郭をつけていくことで
具体的に叶える方法が見えてくる。

だから、ラッキーでも運命でもなく
地に足ついた実際の行動で
自力で掴むものなんだよね。




そこからの私は
アパレルメーカーで販売員として働き、
自らセレクトショップを開業し、
のちにパーソナルスタイリストとなった。

好きなだけ、思いっきり、ファッションに囲まれた日々。




・・・こうしてあの時の夢を叶えたわけだけど、

『かわいい鬼嫁になる方法』なんていうブログを書いて

全国にセミナーや講座をしに回っているなんて

さすがに自分でも全く想像してなかったな  笑



恋愛に育ててもらった私は
一生分の涙が出たんじゃないかと思うくらい泣きじゃくった夜も、
幸せで景色がキラキラして見える朝も、
1つ1つ経験して覚えていった。

大喧嘩して高校の廊下で彼を思いっきりぶん殴ったことも
心ない一言で傷ついたこともあったけど

恋愛は、常に自分の幸せと向き合う作業。

それが、すごく好きだったんだと思う。



今、受講生がいう目標や夢に対して輪郭をつけ、
逆算した行動に落とし込む方法を毎日のようにみんなに伝えていて。

地に足つけた逆算の方法で
確実に思い通りの未来を作ることについて
声が枯れるくらい喋り倒している自分がいます。



不要なものは意地とプライド。
大切なのは素直さと諦めないこと。

いつでも自分の足元に
スタートラインを用意してあげること。

今の自分は、結果ではなくまだ過程。





<継続講座@8期生受付中>
>>詳細・お申し込み



<無料メルマガ>
「ブログでは書けない、ここだけの話」をテーマに綴っています。
>>萩中ユウ公式メルマガ


【オフィシャルHP】

>>yuhaginaka.com