色即是空なクリシンカーが、立花孝志をぶっ解析す!

 

どうも、ライブです。

 

戦争発言で有名な丸山穂高議員が、今度は竹島問題について武力的解決案について言及したことが話題に上がっているようですので、そのことについて今回のN国シリーズでは取り上げて行きます。

 

 

丸山穂高をぶっ解析す!

 
丸山さんは自身のツイッターにて、「竹島を日本国の領土だと主張するためには、自衛隊を使って韓国人を撤退させる以外に道はないのでは?」と疑問を投げかけたことが、騒ぎの発端となっているようです。
 
今回の動画で立花さんは、丸山さんのその主張に対して賛成か、または反対かについてアンケートをとりました。しかし、18分続くその動画では、視聴者がアンケートに答えやすいように、自身の主観も織り交ぜる形で知識を発信しました。
 
 

決断するには知識が必要

 
政治的な判断もそうですが、何かの出来事について判断する場合はまず、その出来事について判断するのに十分なほどの知識がないといけません。我々は、歴史的背景など、知識の土台がない場合、どうして戦争発言がいいのか、あるいは悪いのかということについて正確な判断は下せません。よって立花さんはまずのそ知識格差をなくすために、長々と丸山さんの言動を分析してくれましたので、詳しく知りたい方は下記にて動画をご覧に入れるといいでしょう。
 
勿論、説明しているのが立花さん一人なので、立花さんとは反対意見の人の言い分もしっかり取り入れて判断されるのが、一番公平なやり方であることを、最初に断っておきます。
 
 

国会議員として丸山穂高議員の発言は相応しいか

 

丸山さんの発言が問題視されている1番の原因は、憲法第9条「戦争の放棄」にあるのではないかと思います。これは、「日本はいかなる場合も武力を行使してはいけない」という内容ですので、丸山さんは戦争を助長させるような発言を呈したとして注目されているという事ではないかと。

 

しかし、立花さんの説明によると、国際法によって自国の防衛は認められており、日本国憲法の第13条にも「幸福権の追求」という形で、自国の防衛はできるという解釈になっていると言っています。その証拠に「自衛隊」ができたわけですですから。

 

それなのに、日本が自国の領土であると主張する竹島を外国に占領されて、何もしない。これは憲法第13条違反なのではないか、という話になるのです。

 

自国を守るための自衛隊が自国責められて黙ってるわけですから、「じゃあ何のために自衛隊はいるの?」って逆に私も聞きたいですね。もしそこに理屈の通った、知識層の誰もが納得するような明確な理由を提言いただければ、私はそれを喜んで記事にして皆さんにお伝え申し上げたいと思いますが。

 

立花さんもいうように、私は憲法第9条と第13条がお互いに矛盾した項目だと思ってます。相反するルールが同時に存在している。なので、解釈し放題なのです。第13条を都合よく解釈して自衛隊を作っておきながら、今度は第9条を都合よく解釈して自衛隊は使わない、というのは、あまりにもおかしな話ではありませんか?というのを立花さんはおっしゃりたいのではないかと思います。

 

丸山さんは、国会議員として、こういう矛盾を孕んだ憲法問題について堂々と言及されてるだけです。彼のツイートを見てもらえれば分かるように、何も軍力を使えと言ってるわけではありません。それ以外にどういう方法があるのか?という形で疑問を投げかけているだけです。

 

なぜなら、彼にはこの不毛なやりとりが日本国と国民の利益にならないと考えているから。彼は、国と利益のために身を呈して発言しているのに、その国の国民自らの手によって首を絞められています。

 

「国のためって、結局は政府のためじゃないか!我々国民に利益などない」

 

という人もいるでしょう。その政府を選んでいるのは誰ですか?って話ですよ。選挙に行って自民党に投票した人たちは、多くの割合で自分の満足のいく国のサービスを受けて言います。そこに既得権益や忖度はあれど、当選した政党に投票した人たちが満足したという構図に変わりはありません。「国のため」を「あなたのため」に変えたいのであれば、選挙以外に今は方法がないのです。

 

とまあ、本来ならこのように展開していきたいところですが、今は別の話なので、選挙の話はまた改めて。

 

 

他にも軍力保有を助長している政治家はいる

 

丸山さんだけが「戦争発言」という形で目立ってますが、他にも戦争したい勢というのはいます。立花さん曰く。維新の会には名言さえしていないけれど、丸山さんのような意見の人は大勢いるそうです。でも発言すると表が取れないから黙っているだけなのです。

 

そもそもですよ、丸山さんの発言が問題だと思っている人で、どれくらいの人が自民党に投票したかわかりませんが、もしそんな人がいたら、情報処理能力と知能が低すぎると言わざるを得ません。あるいは、そうでなければふざけているか。なぜならば、そもそも憲法改定で第9条を変えようとしているのは自民党ですよ。日本が戦争できる国になることが、自民党の悲願だと言うことをどれだけの国民が知っているか……。

 

証拠ですか?簡単なことです。日本の歴史を見ればわかります。

 

かつて「昭和の妖怪」と呼ばれた総理大臣がいたことを、皆さんはご存知でしょうか。1960年に日本で安保改定を巡って大規模なデモが起こった事を、覚えている方、聞いたことのある方がいると思います。このデモは、昭和の妖怪こと時の総理大臣岸信介氏の時代に起こった出来事です。岸・元総理大臣は、安保改定により日本が戦争できる国になるよう話を進めて言いましたが、大規模のデモが起き、結果安保改定はままなりませんでした。この岸・元総理の願いは、憲法第9条を改定し、日本国が軍事力を保有できる国にすると言うことです。

 

そして、この岸信介元総理は、自民党の総理です。これが何を意味しているのか、わかりますか?

 

え、それは昔の話?

 

じゃあこれならどうですか?この岸さんと言う人は、安倍晋三さんと言う方の祖父だそうです。

 

さて、安倍晋三さんとは誰でしょう?って話です。

 

 

そう。つまりどういうことかというと、そう言うことなのです。

 

それを知ってかしらずか、「自民党はいいが、丸山はいけない」と言い張る人を、さあ、あなたはどう思いますか?

 

結局丸山さんを批判しつつ自民党に票を入れる方は、何がしたいんでしょうかね。

 

まあ、知ってますけど……それはまたいずれ。

 

 

結論

上記のようなや論拠から導き出されし、アンケートへの私の回答は「丸山さんに賛成」です。私は、戦争を助長してるわけではありませんが、丸山さんが議員として日本の問題に対してしっかり問題提起をしている姿が、政治家として正しいと思ってます。彼は、彼なりの大義名分と道理で動いています。そういう正義感を、歪んだ常識と曖昧な道徳観を盾に、訳も分からず否定している一貫性のない人たちによって潰していくのはどうかと思う、とそう思う次第です。
 
まあ実際、立花さんは丸山さんの発言が憲法違反になるかどうかは微妙だと言っており、解釈の余地があるためどう捉えられるかは法律的にはわからないそうです。でも、何かがあれば責任を取る用意はあるそうなので、今後の進展に期待です。
 
日韓関係は、皆さんが想像している以上に闇の深い話です。知識が足りない状態では、とても建設的な判断は下せません。ですから皆さんも、この記事や立花さんの動画をきっかけに、日韓関係や憲法について興味を持っていただくきっかけとなればと思っています。その上で、しっかりとした知識を土台に、自分の判断をお持ちいただくことが、結果的には社会全体の利益につながると私は考えております。
 
と言うわけで、次回のN国シリーズでお会いしましょう。
 
色即是空のクリシンカーが、立花孝志をぶっ解析す!

 

 

動画はこちら