軽度の腰痛・一時的な疲労による腰痛なら、
腰部のみの治療でも良くなるだろう。
慢性の腰痛で苦しんでいる人は、ひと通りいろいろ治療は受けているはずです。
でもなかなか治らない・・・。
どちらかというと対症療法的な治療を多く受けてきた人が多いと思います。
本当に治したいなら原因から解決しなければなりません。
だったら、どうすればいいのか?
ヘルニアになるくらいの腰というのは、かなり悪いと思ったほうがよい。
背骨(腰椎)にかなり負担がかかっているから、ヘルニアになったのです。
これは、もう腰だけの問題ではなく全身の負担が腰にきてると思ったほうが良い。
そのため、もう腰だけの治療では、足りなくなっている。
例えば、
①背骨は「積み木」だと考えると、上部のバランスが崩れると
最下部は非常に不安定な状態で全体を支えなければなりません。
姿勢が悪く猫背だったり、肩の高さが違っていたりすれば、背骨は曲がっています。
そうなれば、支えてる腰の負担が増える。
上で1つ積み木をずらしたら、どこか1つずらして倒れないようにしないといけません。
もう1つずらしたら、またどこか1つずらさないといけない。
こんなことが次々起こったら、かろうじてバランスをとって立っているだけで、
いつ倒れるかわからない状態です。これが姿勢の悪い状態です。
②筋肉で考えてみると腰椎(脊柱)の筋肉は、
脊柱起立筋群により背骨全体(胴体)を支えている。
他にも背骨を前後左右から支えている筋肉があり、
姿勢の悪い人はこれらの筋肉にに異常が生じている。
また、腰部の筋肉は、大腿骨につながるものもあり
股関節の動きに関係し、足を動かす。
背部の筋肉は肩甲骨など腕の動きに関係する筋肉もたくさんある。
①②から、「腰と胴体」「腰と足」「胴体と腕・肩」は
いつも関係していて切り離して考えてはいけないことがわかります。
だから「腰が悪い=胴体が悪い=足が悪い=腕・肩が悪い」となり
腰を治したければ、胴体も足も肩も一緒に治さなければ
本当に腰が治ったことになならないのです。