若い競馬ファンの方には中々青森の馬産地は知られていないかと思いますが過去に数多くの名馬を送り出しています。
ご興味ある方是非、覗いてみてください。
5月7日、夜中に越谷を出て青森へ。
9時には待ち合わせ場所の青森の七戸種馬場に。
すると馬運車が続々と到着。
施設を案内していただき、ケーブランコの種付けの様子まで見学させていただきました。
種付け後のケーブランコ。
もう1頭、アルデバランⅡにもご挨拶。
この後、エメラルド親子のいる荒谷牧場へ。
所有馬のエメラルドとは1年ぶりのご対面。
エメは覚えているのか、くっ付いて来て離れません。
まるで我が家の愛犬リックみたいに。
エメの初仔。(牝馬・父ウインバリアシオン)
母親とは違い、中々のツンデレ娘。
産まれた時、数日間少々手こずらさせて荒谷ご夫妻にご迷惑をおかけしてしまいました。
背も大きいようでどんな馬になるか楽しみでもあります。
それにしてもエメは一昨年の暮れまで走っていた馬とは思えないほどのんびりとしています。
この後、1時間後に骨折が判明。
泣く泣く引退となりました。
オーナーが亡くなり一時は行方不明となり、それを生産牧場さんが見つけて私が再登録。
そこから南関3勝をあげてくれた頑張り屋さんでした。
中央とr地方の垣根を越えて、大井に遠征していた拓弥にも跨ってもらった事も。
貴重な1鞍となりました。
オールブラッシュの種付けの様子。
牧場さんたちの協力のもと種付けを行っていました。
青森独自で北海道では見られない光景ですね。
バリアシオンとオールブラッシュの種付け終了後、ウインバリアシオンのオーナーでもあるスプリングファーム代表の佐々木さんや荒谷牧場の荒谷さん、近所の牧場さんや七戸種馬場場長さんたちとの馬談義。
バリアシオン導入の秘話には馬産地ならではの思いと青森復活への想いを知しました。
因みに小中学生時代に好きだったラファールやコウジョウにゼンマツ、ベロナスポートなどは青森産、しかも青森で繋養されていた種牡馬・テッソの産駒。
その他にもゲイタイムやバーバー等々。
是非ともバリアシオンやオールブラッシュなどから活躍馬が多く出て青森復活ののろしを上げて欲しいものです。
照れて写真を痛がる荒谷さんを佐々木さんが説得しての貴重なスリーショットです。
七戸種馬場前の道の駅で買った野菜各種。
エシャレットにわさび菜、細竹の子、山芋にウド。ふきにゴボウに大根と赤かぶ漬け。
どれも新鮮で美味しくいただきました。(全て酒のつまみ)
特に細竹の子とふきは美味でした。