昨年の暮れに重度の喉鳴りで声帯も除去。
その後、リハビリと復帰に向け調整していたフロックスが7ケ月振りに新潟のターフに戻って来ました。
当初は調教にも跨ってもらった拓弥で東京2000を視野にいれていましたが鞍上から「平坦向きだから新潟がいいよ」という事で新潟1800を菊沢Jで出走。
菊沢Jは4年間の5月12日、やはりこの新潟で抹消も覚悟していたホクセンジョウオーで見後の逃げ切り勝ち。
その後、夢だったGⅢ紫苑ステークス(菊沢J)に出走するまでに。
最近は絶好調、結果も出せる騎手に成長し影ながら応援しているジョッキーです。
これはジョウオーの再現か!
と思いきや最後の最後で馬群に飲まれてしまいました。
それでも術後の復帰初戦でよくここまで頑張ってくれました。
正直、先週まではタイムオーバーもと考えていただけにこの走りは大満足。
もちろん菊沢Jの好騎乗がありますが、拓弥の助言通り新潟を選択して正解でした。
レースの後の松山調教師からの電話が少々遅かったので馬体にアクシデントでもあったかな?と少々心配していたら…
「鞍上が採決室に呼ばれていたので遅くなりました」との事。確かに最後がゴチャついたのでフロックスが妨害したのかな?と、パトロールを見たら逆でした。 ただ嫌なよれ方なので脚元に問題なければ、、、復帰したばかりなので少々心配。
問題なければ次回は東京を予定していますのでまた応援よろしくお願いします。
明日は大井競馬でホクセンダンスキイが5ケ月ぶりの競馬。
馬体は立派なホクセンダンスキイ。
デビュー戦ではあのレジェント・的場ジョッキーが跨ってくれました。
フロックスは喉鳴りですがダンスキイは前脚が極端に立っています。見る方によってはクラブフットと。
中央デビューを目指していましたがトレセンに入ることなく抹消して大井競馬に移籍。
芝向きなのですが、日々脚元を確認しながらの調整のため、体は立派なのですが競走馬としての筋肉になっていないようです。
直前の調教も併せ馬に遅れてしまいまだまだ厳しいのが現状です。
ターニングポイントになると勝負したフロックスやダンスキイで確信したことは馬のデメリットを早く知りいち早く対応していくのが必須だと。
それには預託先から良い情報より悪い情報をどんどん出して欲しい。
また当たり前のことですが牧場にいる所有馬は育成に出す前にせりと同じようにレポジトリー(脚と喉の検査)をとる事が必須だと。
それでなければ私のような零細馬主は干上がってしまうし、ある意味夢も買うのですから走らなくては楽しみもなくストレスばかり。
知らないで馬主気取りをするからの高い高い代償となりました。
まだまだ浅はかな素人馬主。
馬の世界は奥が深く勉強することが山ほどあります。