もしかしたらどなたも興味がない
軍艦島（正式名称は端島）について、
熱苦しく語らせていただく回です。
世界遺産でもあるこの島は、
外観が軍艦に似ているから、
軍艦島と呼ばれているそうな（昔話風に）。
先日、長崎で講演があった際、
はりきって軍艦島ツアーを申し込んでいたのに、
当日、悪天候で中止の連絡が（ぎゃーっ！）。
今回の長崎滞在は、講演会終了後に
懇親会があるので二泊三日の旅。出張。
講演の翌日、朝５時台に起きれば
ぎりぎり間に合う。。。（蠍座の執念）
奇跡的にキャンセルが出て、一席確保。
昨夜の懇親会のアルコールが残っていて、
２倍の大きさに浮腫んだ顔のまま、いざ。
（水のようにアルコールを嗜む酒豪のみなさまと）
まずは軍艦島デジタルミュージアムで予習。
おすすめは上空飛行を体験できるVR。
1950年代の生活を再現している部屋発見。
「よく来たねぇ、寒かったっしょや〜」
なんてアフレコがぴったりじゃない？
違和感なく溶け込んでいるのは、
360度薄くて平たい昭和顔の成せる技。
映画、進撃の巨人でも軍艦島が
印象的に使われていたのよね。
素敵な役者さん。
ミュージアム見学後は、いざ出港ー。
快晴ー。
快適ー。
そして、見えてきた軍艦島。
軍艦島をしっかりと眺めたいのに、
かなり揺れるので船酔いとの仁義なき戦い。
どれくらい揺れるかというと、
桃太郎のどんぶらこっこ級。
証拠にクルーズガイドさんが撮ってくれた
こちらの写真をどうぞ。
その昔、バックパッカー時代に
スペインのアルヘシラスから
フェリーでジブラルタル海峡を渡った際、
霧の中からぼんやりと見えたアフリカ大陸に、
感激して泣けて泣けて。
隣にいたモロッコのおじいさんから
「家族が死んだのか？ 死は怖くない」
と、慰められた覚えが（いや、怖いって）。
やっと。
やっと念願の上陸ができる。
と思った矢先、
波の高さが規定を越えたということで、
またしても中止に。
軍艦島の周りをぐるりと一周して終了。
あはは。あははははー（涙）。
半泣き寸前で、とりあえず記念撮影を。
１度目はフェリーにも乗れず、
２度目はフェリーに乗ったものの上陸はできず。
３度目こそ、きっと上陸できるかと。
来年こそ軍艦島上陸大作戦リベンジへ。
おー。
ところで、ランニングの後日談。
体を鍛えれば鍛えるほど肥える謎
（どなたか謎を解いて）。
今のわたしはこんな感じだというのに、
マラソン大会までカウントダウン（震）。
なんで調子に乗って申し込んだのか、
わたしのばかばかー。
いつもいいね＋コメントありがとう。
コメントが楽しみなのでうれしい。
前回ブログのコメント返し終了ー。
（あれ？まだ反映されていない模様。
気長に待っていてくださいね）
さ。今週末は福島で講演会。
雪景色が見られたらうれしいけれど、
寒いのは大の苦手（道産子なのになぁ）。
