講演会終了後は吉賀町から津和野へ。
今宵の宿は、のれん宿名月。
ずーっと行ってみたかったのよ、
山陰の小京都と呼ばれる城下町。
津和野駅の、この山っぷりを見て。
クロネコヤマトさんだって、石州瓦。
まずは、駅前のレンタルサイクルへ。
迷わず電動にするあたり、若干の軟弱さ。
腹が減っては観光はできないとばかりに、
ふきめしとお団子ー。
あ、お団子映ってない。。。
こちらのお店、味は抜群なんだけど、
天井のそばに甲冑が飾ってあるのよ。。。
わたし、甲冑が怖くて怖くて、
視界に入らないように必死(無駄な抵抗)。
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殿町通りの白壁と鯉と自転車を
撮影した図(下手にも限度がある)
綺麗な街並みを眺めながら、
目指すは太皷谷稲成神社。
ぎゃーっ。
いつまで続くの? と怯えながら、
朱塗りの鳥居を延々と登る登る、
とことん登ると、そこは絶景。
って書きながら、
絶景を撮り忘れているあたり。。。
石州瓦の街並みがあまりにも綺麗で、
写真を撮ること自体、忘れてた。。。
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その後は乙女峠へ。
学生時代、殉教の歴史に心を揺さぶられて、
夢中で読み漁っていた時期があるのよ。
(夢中って書くと語弊があるかしら)。
津和野というと、思い浮かぶのが乙女峠。
深くて哀しい歴史が流れているので、
興味のある方は調べてみてね。
自然の中を延々と登る登る、
とことん登ると、そこはマリア聖堂。
峠を登りつつ自撮り(顔、薄っ!)。
急な坂道で心臓がばくばくしているのに、
薄い涼しい顔を装うあたり努力家。
中年女性の自撮りなんて、
見たくないという声ごもっとも!
どうか許して!
殉教に想いを馳せた後は、
温泉を求めて自転車で道の駅へ。
気になる喫茶店があれば珈琲飲んで、
気になる食事処があればお団子食べてと、
気ままに動けるのがひとり旅の良さ。
山を眺めながらの露天風呂。
酷暑のせいか、終始貸切状態で贅沢〜
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津和野駅から石見空港へは乗合タクシーで。
遊び疲れたせいか、席に座った瞬間、熟睡。
帰りも富士山を拝みつつ。
そんな二泊三日の島根県。
浅井麻由美さん原作でドラマ化された
「ソロ活女子のススメ」が30代対象なら、
ゆるくて適当に元気な50代の活動は、
「ソロ活中年のススメ」かと。
昔、抱いていた50代のイメージって、
もうすっかりおばあちゃんだったけれど、
いざ、自分が50代に突入すると、
意外に動けて我ながらびっくり
好奇心のアンテナを常にONにして、
これからもあちこち出かけられたら。
(その前に、もっと撮影の腕磨け。。。)
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ではまたね。
いつもいいね+コメントありがとう。
みなさん、今年の夏はどこかに出かける?
よかったら行き先をおしえてねー。
わたしは五島列島か淡路島に行きたくて。
島根県パワーでしばらく乗り切れそうな
高野優より。