たくさん涙をだしてスッキリしたあと、お風呂に入る前にレイさんにLINEしました。

 

 

 

ワンちゃんはご機嫌さんですか?

 

 

 

少しやり取りした後、もう日付も変わりそうだったので

 

 

 

今日はいっぱい涙出したのでスッキリ〜

今からお酒と塩を入れたお風呂にはいってくるね。

 

 

 

と送ってお風呂に入りました。

 

 

 

お風呂からあがって携帯を見ると

 

 

 

涙流したったら何かあったの?

ワシがいるから大丈夫やで。

ショコラちゃんワシが守る!

 

 

 

って、少しおちゃらけたメッセージがはいっていて

時間を置いてもう1件。

 

 

 

お風呂あがったら電話して

 

 

 

あ、ごめん、と思った。

言い逃げしてしまったみたいで申し訳なかった。

 

 

 

時間も遅かったのでまずはLINE。

 

 

 

まだ起きてるかな?

 

 

 

すぐ返信あったので電話した。

 

 

 

ごめん!大丈夫やで。

29歳の私に会いに行ったら、涙がいっぱい出てん。

 

 

 

なんや、それ。

しょーもなー

心配して損した〜

お酒はな、風呂に入れるんじゃなくて飲むもんやで!

 

 

 

しょーもなーとは言いながら、すごく心配してくれたみたいでうれしかった。

でも少し意外でもあった。

連絡し合わない日もあり、少し冷めた感もあり。

適度な距離感が心地よいかも…と思っていたのだけど。

 

 

 

大切に思ってくれてるんだなと幸せを感じた夜でした。

 

 

 

 

 

昨年の7月に結婚相談所に登録した私。

 
 
 

無料アプリばかりやっていたのではダメだと思い、登録したガチの相談所です。

真剣にパートナーを見つけたいと思ったのももちろん理由の一つだけど

自分を変えたいと思ったことが大きかった。

 

 

 

相談所の活動とは別にオプションでついていた「自己変容」のセッション。

10回のセッションは終わったけれど、相談所には登録したままです。

でも、もうプロフィールの公開はしてないし、見ることはできません。

レイさんに出会ったので、結婚相談所としての役割は必要なくなったんだけど、

月1回の面談では、婚活に関する相談ではなく引き続きセッションを続けています。

 

 

 

目の前に起こった出来事に対して抱く感情は人それぞれ。これは常識で、自分は当たり前だと思っていたことは、実は過去にあった出来事に起因している。そのことに気づいて自分を見つめ直し、囚われや思い込みから解放してフラットな気持ちにする。

簡単に説明するとこんな感じ。うまく説明するのは難しいあせる

 

 

 

変われるのか?と半信半疑の気持ちで、でも「変わりたい❗️」と強く思いながら10回を終えました。

 

 

 

はたして私は変われたのか?

 

 

 

結論から言うと、

 

 

 

変わっていませんにやり

 

 

 

変わらなくていい、ということに気づいたんですキラキラ

ありままの私でいい。

そして幸せは身近にたくさんあることに気づきました。

いや、少し違うかな?

幸せは自分で感じとりにいく。

 

 

 

先日のセッションではぜひ聞いてほしいことがありました。

 

 

 

 

最初、何から話していいのかわからなかったです。

それほど自分の中で混乱してました。

モヤモヤとした暗雲が胸の中いっぱいに広がってるようでした。

 

 

 

なぜこんな気持ちになるのか?

なぜこんなに苦しいのか?

 

 

 

答えは自分の中にありました。

29歳の自分に会いに行きました。

それは、怖くて辛い作業でもありました。

でも29歳の私はもっとしんどい思いをしてました。

 

 

 

これからどうなるのか?

住むところも仕事も見つけて息子を育てていかなければならない。

お金もない、仕事もない、不安だらけ…

 

 

 

今の私は、安定した生活をしているよ。

ぎんじは、立派に成長したよ。

優しい、親思いの子だよ。

そして私には、レイさんという頼れるパートナーに出会ったよ。

 

 

 

大丈夫。

29歳の私が頑張ったから、今の私がいるよ。

しんどかったね。

よく頑張ったね。

ありがとうね。

 

 

 

びっくりするほどの涙がでました。

次から次へと涙があふれてくるのが、自分の意志とは違う不思議な感覚に思えました。

 

 

 

最後に聞かれました。

代表の方のユウさんは私よりひと回り以上も年下の可愛らしい女性です。

 

 

 

今の気持ちはどうですか?

 

 

 

モヤモヤが、すーっとなくなった感じ。

そしてぎんじがMちゃんと結婚してもしなくてもどちらでもいいかな?

 

 

 

そうですよねニコニコ

 

 

 

ユウさんのすすめで、このあと、お酒とお塩を少し入れたお風呂にゆっくりつかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mちゃんがお風呂に入っている間、ぎんじに言った。

 

 

 

なあ、ヤバくない?Mちゃん


 

 

う〜ん…

 

 

 

2人の間ではすでに結婚の話が出ている。

就活中のMちゃんは、ぎんじの住んでいる地域で仕事を探している。

2人は一緒に住むつもりだ。

でも話を聞いてると、就活にはあまり身が入っていない。行かなかった面接もあるらしい。

 

 

 

でもここで、頭ごなしに反対してもダメだということは、私は痛いほどわかっている。

私自身がそうだったから。

 

 

 

付き合うことすら両親に大反対され、家を出た私。

大学卒業して、就職してまだ3ヶ月しかたってなかった。

運よく比較的大きい会社に就職できた私。

苦労してきた母は、社内で出会った人と結婚してほしかっただろうなと思う。

 

 

 

結局、私はぎんじが2歳の時に離婚した。

あんなに大反対したのは、結婚がうまくいかないとわかってきたんだろう、きっと。

明らかだったんだと思う。

でも当時の私はそれがわからなかった。

なぜそこまで反対するのか?

 

 

 

翌日ぎんじとMちゃんが出かけてる間に、レイさんに電話で相談した。

実はレイさんも私と同じような経過をたどっている。

両親の大反対を押し切り、同棲したのち結婚したけどほどなく離婚。

私と全く同じなのだ。

 

 

 

どうしたらいいんだろね〜

頭から反対したらダメだってことはわかるからね〜

 

 

 

因果応報やな〜

 

 

 

ボソッとつぶやいたレイさんの言葉にハッとした。

 

 

本当だ。

私は自分がしたことに対して、親に申し訳なかったなってずっと思っていたけど、全然わかっていなかったことにこの時初めて気づいた。




泣けてきた。

そして同時に情けなさに笑えて仕方なかった。




私さ〜今初めて、あの時の親の気持ちがわかったわ。多分これはもうどうしようもないことなんやと思う。きっと自分がしたことが返ってきたんやわ。これはもう受け入れるしかないんやろな…




母の日の今日、それがわかるなんてな…




あ、ほんまや❗️

母の日やん、今日は。




天国のお母さん、本当にごめんなさい❗️