連日の酷暑...
実家からの帰りの畑道、少し離れた前のバス停で1人高齢者が運転手さんに支えられて降車していました。
身体が不自由な方かしら?
田舎のバスは運転手の前側のドアで料金をお支払いして降車します。バスが発車するのを停まって待って、ゆっくり高齢者の横を通り過ぎました。
こんな暑いお昼時にここで降りて何処行くの?
バス停の周りは畑...小さな集落は少し奥まった所に数軒あります。1軒だけかろうじて数10m先に見えています。バス停近くには公共施設が僅かにあるだけです。
あのお宅は...お爺さんいないよね?
何処まで歩くのかしら?
普通にならスルーする距離なのですが、高齢者のお爺さん杖を片手に車道側にはみ出してふらふらしながら歩く速度は牛歩?それとも🐢並みでした。歩幅も小さく全く進みません。
このペースで歩いてたらもし見えてる家だとしても...いつ着くのだろう?大丈夫かな?
日当の気温は35℃くらいか、それ以上?
日傘も帽子も日陰も歩道もありません。
お爺さんを越えた先で車を停めて降りて戻り声をかけてみました。
どちらまで行かれますか?
そこまで。
見えていた一軒家を指差しました。
さんのお宅なら知ってます。
すぐそこですが、この暑さでは大変でしょう。
良かったら乗って下さい。お送りしますよ。
ありがとう。
僅か数m先の車に乗るのも一苦労のようでした。
無事に送り届け、玄関先に入るまで見守るにも数分かかりました。この暑さで数mの距離でも足元の覚束ない高齢者にはきっと大変なことでしょう。無事に送り届けられて良かったです。
そしてその後、母に電話し
さん所ってまだお父さん健在?
いるよ。
じゃあ、その方ね。
私、今はずっと✗✗家庭だと思ってたよ。
バス停から1人で歩いていたから、暑いから直ぐだけれど車に乗せてあげたの。車道にはみ出て歩いてたし、ふらふらであの歩みでは何分かかる?ってぐらいだったから。
ありがとう。喜んだと思うよ。
この暑さじゃ...心配でしょ?
全く知らない人でもないし、小さい頃は遊ばせてもらったり、母の知人だったからね。
良いことしたね。
お爺さんとは直接面識ないから私の事は知らないけれど、ご縁はそれなりにある方でしたので...
お節介主婦はついつい道路を歩いている人を見ると声をかけてしまいがちです。田舎で歩いている人は少ないし、まして畑道だと年齢問わずに一声かけます。
どうされました?
どちらまで?
高校時代、自転車のタイヤがパンクして薄暗い帰り道トボトボ歩いていたら友達の母が通りかかり自転車積んで家まで送ってくれました。
😭
ありがたかった。
やはり人から受けた恩は恩送り、誰かが困っていたらついついお世話をしたくなります。
不審者では無いように、特に子どもさんには身分を証して声をかけるようにしています。
バスに乗り遅れたり、親が迎えに来られないと田舎道を歩いていたり様々な事情の人がたまに歩いています。
歩道もなく、田舎は基本車移動なので、歩いている人が稀なので、何かあったのかと?お節介にも声をかけてしまう私です。
良かれと思っても声掛けで不審者情報が流れる時代なので、最新の注意を払いつつお節介をしています。
今日も暑くなります。🥵
命に関わる暑さです。両実家の安否確認が日々私の任務となっております。
東北地方の豪雨が心配ですね。
河川の氾濫など、我が家も田んぼと小さな川があるので他人事とは思えません。被災された方農家の方々の心労は大変なことでしょう。
この不安定なお天気はいつまで続くのでしょうか?
まだ被害状況も把握出来ていませんし、数日は雨が続く予報なので、地盤も緩んでいますから、雨が小雨になっても心配ですね。
お米の値段も上がるのでしょうねぇ...