大学合格がゴールではない。



一流大学に入っても

一流大学を卒業しても


学歴フィルターに引っ掛からない

就職先の選択肢の幅が

拡がるだけ。


社会に出れば

○○大卒の割りに使えない

って言われることもある。


逆に

他の大卒でも

人とコミュニケーションを上手くとり

たとえ学力が不足していても

周りを上手に巻き込みながら

要領よく仕事をする人もいる。



社会には様々な人がいて

会社は様々な人から

成り立っている。


優秀な人のみではない。


一流大学を出たからといって

生涯収入が必ず高いと保証もない。

ある程度は稼げる機会があるかも

知れないが

二流、三流大学出ても

それ以上稼げる人もいる現実。


勉強が全てではない。

しかし、

勉強に取り組んで来たことで

コツコツやる持続力とか

試行錯誤する力など

身についた事が

会社や社会から

求められることもある。


順調に勉強に勤しんだ結果

挫折を経験せずに

人生を順調に歩んできたことで

社会に出てから

自分の価値観と違ったりして

壁にぶつかると

打たれ弱かったりもする。


学歴が全てとは思わない方がいい。


学歴があるということは

ただ選択肢が拡がるということ。


学歴は人をはかるモノサシの1つ

だだそれたけ。


夏休み通知表などもらってきた

子どもたち。


それもその人自身の全てを

はかるものでは決してない。


勉強が全てと思い込むと

きっとその先に

挫折や壁が待っている。


学力の先には

人としてのなりも大切なのだ。



だだ学力かあると

選択肢は増えるこれは

紛れもない事実。


ただ、その選択の先は

実力が伴わないと伸びてはいかない。


ただそれだけのことなのだと思う。


だから決して大学がゴール

ではないと思う。


大学はその先への通過点。




東京オリンピックも始まった。

選手達にとっては

ゴールなのだろうか?

通過点なのだろうか?


どちらにしても

人生はまだまだ長い。


悔いのないように

頑張って欲しいなぁ。


夢は叶って欲しいけれど

たとえ、叶わなかったとしても

それはそれ。

長い人生の通過点に過ぎない。

悔し涙も必ず次の力になる。

無駄は無い。


トラブル続きの大会関係者も

真摯受け止めて

これからの人生の進み方で

決まるのだと思う。


悔い改めるのか?

そのまま進むのかは

分からないが・・・。


バッシングし過ぎても

過去の事は変えられない。


正義を振りかざすのは

解決にならない。

自粛警察も同じ。

同レベルに成り下がるのみ。


私の正義、あなたの正義が

誰かの正義とは限らない。


いじめも差別も無くならない。


日本の脆い未熟な社会の一部分が

世界に露呈しただけのこと。


通過してしまったら

その先をどうするか?


前を見据えて進むしかない。


どんな出来事も

きっとゴールではなく


通過点に過ぎない。