１００年に一度の大不況と言われてから約二年。
あれから、景気は徐々に回復しているといわれていますが
実際に実感している人は少ないと思います。
製造業とかでは不況は大打撃っていう風に聞くけど
基本的にどの業界でも
不況だろうが好況だろうが
しっかりと結果を残し続けてるところはあるわけで
不況だからダメとか時代が悪いからって
流れのせいにしてたら本当に淘汰されていく気がします。
そこで、この大不況といわれるこの時代でも
伸びている企業にフォーカスしてみると
いくつかの共通項がなんとなく見えてくる。
その中でも
確実に重要だと感じること。
「高付加価値商品」
「感謝される」
この二つはどの業界でも
確実に共通しています。
というか、
これこそが
「商売の真髄」
なのだと思います。
お客様は、お金を払って商品を買ったりサービスを受けたりします。（当たり前ですが）
その払った金額よりも
大きな価値を感じれるような商品・サービスが絶対的に必要です。
これが俗に言うコストパフォーマンスってやつですね。
そして、
高い付加価値を得れたとしても
「ありがとう」と言ってもらえるかどうかはわかりません。
提供する人間が
どんな気持ちで提供するか。
この気持ちこそが、やがて
自分たちに跳ね返ってくるんだと思っています。
言ってみれば
「お客様が得をするように提供する側が一生懸命やること」
なのです。
元を辿れば
こんなシンプルなことなんだと気付きます。
情報が氾濫しているので
シンプルなことでも
無意識に難しく考えてしまっていることが多いです。
どんな景気だろうが、
まったく関係ない。