時は2022年、とんでもない情報が入ってきました。
AR15系カービンモデルの礎となるXM177コマンドシリーズ最高傑作!と言えるXM177E2がトレーニングウェポン用コンバージョンキットで販売されると言う事になりました。
このトレポン情報、実は2010年代から出ており各方面のトレポンショップさんやイベントでNBORDEさんから「発売予定」とは聞いていました。
芸術品とまで言われるNBORDEフレームがついにM6xx(M16A1)系フレームで出るのかと首を長くして待っていました。
そして2010年代中盤からの世界的なレトロガン、ベトナム戦人気で何がいつ出てもおかしくない状況となってきました。
2020年には既に海外DNA/CARからM16A1、XM177シリーズがガスブローバックにて販売開始。
こちらのモデルの時点で過去日本製のMGC、JACを超えたどころか、最高のフレーム再現度と言われるホビーフィクスと同等かそれ以上となるフレーム造形の究極版アーマライトが出たばかり。
https://x.com/n_borde/status/1497086076099637250?s=46&t=GA2AMd41e2Rc5VJKw8hQdQ
そして内部メカはこれまたシステマが開発した電動ガン初のギアボックス内蔵ブラシレスモーターシステム「インフィニティ」対応!
今回、ご縁があってプロトタイプフレームを錦糸町MOVEさんで発売前に拝見させてもらい確信しました。
「コレはもうどのメーカーも追いつけないレベルまで来ている!」
販売形式はコンバージョンキット方式となり、CAR系復刻パーツも付属したもの。
その為、ほぼ手を入れるところが無いレベルの完成度となっていました。
ヨウスニクス所有のFCCロア+SGT(鈴友、元はNDS製?)アッパーでベトナム戦イベントにガンガン投入している丹精込めたトレポンXM177E2と比較してもどうやっても勝てないレベルなんです。
こちらはプロトタイプですがアルミニュームフレームは当然ながら鍛造!そこから日本のアルマイト工場で何度もトライ&エラーを繰り返して再現された当時の処理を再現。
パーシャルフェンス、マガジンキャッチガード、フレーム全体の丸みや肉厚感などもう実物と見分けがつかないレベルとなっています。
こちらはプロトの為、彫刻刻印ですが製品版は打刻印(!)となっておりまさに究極と言える仕上がりです。
このプロトタイプは販売前にMOVEさんからお借りして(その節はありがとうございました!)ベトベトマニアやアホカリプスなどベトナム戦イベントに持ち込んで展示をおこない大好評を博しました。
そりゃこんなXM177E2置いてあったら焦りますよね(笑
現地では0.25g弾で新型インフィニティの電動ガンとは思えない、シルキーなプリコック射撃をデモンストレーション。
ノーマルのPTWメカ(ガンジニアワンウェイモーターマウント+不知火商店陽炎2型B改FCU)のプリコックカリカリカスタムとの射撃比較。
ギアノイズの違いがどれだけ違うかよく分かります。
作動音が非常に静かなインフィニティなのでもしやと思いyousunics製HEL M4ロングサプレッサー装着で射撃してみたら「ボッボッ」と電動ガンとは思えない静かな射撃音となります。
究極の外装に究極の内部メカニズム、、、
価格はコンバージョンキット375,000円、インフィニティフルコンプリートで600,000円(!)と余裕で中古車が買えるレベルですが、その価値は充分にありそうです。
トレポンは非常に高価なトイガンでヨウスニクス所有のXM177E2でも今まで揃えた全パーツを計算すると余裕で60万ペリカ(円とは言いたくないwww)超え、、、
なのでパーツ収集や組み立てなど途方もない時間と労力を要するのであれば、それこそNBORDE XM177E2一択かと思います。
うーん、欲しい!(汗